忍者ブログ
芸能ニュースをお届けしています。

スポンサードリンク


[44]  [45]  [46]  [47]  [48]  [49]  [50]  [51]  [52]  [53]  [54
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

逮捕された小室哲哉容疑者(49)が高校時代を過ごした早稲田実業学校(東京・国分寺市)でも4日、著名OBの逮捕劇に衝撃が広がった。在校生などから「大変残念」「裏切られた」との声が続出。同容疑者の名前にちなんで同校に建設された音楽ホール「小室哲哉記念ホール」の名称変更の可能性もあり、一層「小室離れ」が進みそうだ。また、同容疑者が特任教授を務めている尚美学園大(埼玉・川越市)は起訴された場合、教授を解任するとしている。

 「小室ショック」は母校にまで暗い影を落とした。

 小室容疑者の逮捕を受け、早実側は4日夕、集まった報道陣にコメントを発表。同校職員が「(同容疑者は)一時代を画したミュージシャンであり、沖縄サミットでの音楽プロデューサーや国連親善大使も務めた方なので、しかるべき説明責任をなさると思います」と読み上げた。学校が絡んだトラブルでないにもかかわらず、異例の対応を取ったあたり、事態の深刻さがうかがえた。

 正門横にそびえ立つ「小室哲哉記念ホール」は、約430人収容の音楽ホール。同校が東京・新宿区から国分寺市に移転した2001年に、学校創立100周年記念の一環として建設された。

 同校商業科を77年に卒業した小室容疑者の音楽プロデューサーとしての圧倒的な業績と「寄付金の額の多さ」(早実関係者)など母校への貢献が認められて命名された。同容疑者は01年秋にホール開幕を祝う演奏会を実施。館内には同容疑者の右手をかたどった実物大オブジェもある。

 ソフトバンク・王貞治最高顧問(68)と肩を並べたはずの著名OBへの風当たりは強い。この日、初等部の入学試験に長女(6)と訪れた女性(32)は「小室さんは高校、大学時代のカリスマだったからショック。これから目指す学校の評判を落とされた気もする」と憤った。高校2年の男子生徒は「裏切られた。事件を起こした人の名を学校の施設に残すのはどうかと思う」と話した。

 こうした反応に、同校職員は「ホール名変更はまだ分からないが、今後何らかの対応が必要になるかもしれない」と述べ、事件の展開次第では名称変更の可能性も出てきた。小室容疑者は創立100周年歌「ワセダ輝く」の作曲も手掛けており、同校は“小室色”一掃を視野に入れた難しい対応を迫られそうだ。

参照元:スポーツ報知

PR

小室容疑者が、逮捕前に妻で歌手のKEIKO(36)と離婚していたことが4日、分かった。関係者によると、小室が逮捕されることを悟り、KEIKOにできるだけ迷惑をかけられないと判断し離婚を決断したという。離婚により「globe」の活動再開は厳しくなりそう。一方、結成26年目の「TMネットワーク」のメンバーは「復活を信じている」と旧友との再始動を誓った。

 逮捕を覚悟した小室容疑者が、直前に妻・KEIKOとの離婚という涙の決断を下していた。

 関係者によると、離婚話を持ちだしたのは小室容疑者。十数億円という膨大な借金の責任をKEIKOに背負わせることは避けたいと判断。大分・臼杵市でふぐ店「山田屋」を営むKEIKOの実家にも、借金返済の催促電話がかかってきたことなど、これ以上迷惑はかけられないと考えたようだ。

 KEIKOはこれからも小室を支えたいと難色を示したが、最終的に小室容疑者の説得に応じた形だ。ここ1週間の間に、離婚届を提出した。けんか別れではないことを証明するかのように、KEIKOは、今月1日付の会員制ブログでツーショット写真を掲載。「楽しく音楽やっとります」と笑顔でレコーディングに臨んでいる。

 KEIKOの所属事務所は、小室逮捕について「本人が今回の件で大変ショックを受けており、コメントできる状態にありません」とした。離婚についても聞いていないという。関係者によると、現在、姉、母とともに都内に滞在している。

 小室容疑者とKEIKOは02年11月に結婚。同容疑者は同年3月に前妻と離婚しており、3度目の結婚だった。

 離婚によってglobeの活動が事実上停止。最悪、解散の可能性もある。メンバーのマーク・パンサー(38)は現在海外におり、事務所関係者も連絡が取れていないという。

 一方、小室がメンバーを務めるもう一つの代表的ユニット「TMネットワーク」のメンバーは、復活を信じている。

 ボーカルの宇都宮隆(51)はファクスで「信じたくありませんが、事実であるならすべてを明らかにしてもらいたい」とした上で「僕らの歴史は変わりません。彼なら償い、また音楽に帰ってきてくれると信じています」とコメント。ギターの木根尚登(51)も公式HPで「彼がゼロから立ち直る力も持っていると思います。だから僕は、TM NETWORKの復活もあると信じてます」。結成26年目のユニットで音楽活動の再開を願った。

参照元:スポーツ報知

音楽プロデューサーの小室哲哉容疑者(49)が4日午前、著作権を譲渡すると偽って兵庫県内の投資家から5億円をだまし取ったとして、詐欺容疑で大阪地検特捜部に逮捕された。大阪市淀川区のホテルから任意同行される際には涙もにじませていた同容疑者は、調べに「申し開きすることはない。刑事責任を潔く取るつもりだ」と供述しているという。ほかに、小室容疑者が役員を務めるプロダクション「トライバルキックス」(東京)の代表取締役・平根昭彦(45)、監査役・木村隆(56)の両容疑者も逮捕。また、小室容疑者は夫人のKEIKO(36)と離婚したことも分かった。

 目にはうっすらと涙がにじみ、悔しそうに唇をかんだ。白いTシャツに黒のパーカー姿の小室容疑者は、やつれきった様子だった。4日午前7時50分頃、大阪市淀川区のホテルから黒のワンボックスカーの後部座席に、地検係官に両脇を挟まれるように乗り込んだ。

 約20分後、100人以上の報道陣が集まる大阪市福島区の大阪地検の庁舎に到着。追跡したテレビ局のヘリコプターのごう音が鳴る中、報道陣が車に殺到。一斉にフラッシュが光ると、背中を丸めて力なく下を向いていた小室容疑者は、苦笑したような表情を浮かべた。その後、地検内で取り調べられ、逮捕された。

 一時代を築いたミリオンヒットメーカーも、近年は事業の失敗や前妻との離婚の慰謝料支払いで十数億円の借金を抱えていたという。小室容疑者は、被害者の投資家との交渉過程で「これでも名の知れた男。逃げも隠れもしない」と説得。自ら作った曲を「世界で1つの曲」とCDにしてプレゼントしていたことも判明した。特捜部は小室容疑者が手を尽くして投資家を信用させ、代金を支払わせたとみている。

 小室容疑者は、調べに「3人でやったことに間違いない。申し開きすることはない。反省し被害者に謝罪したい。刑事責任を潔く取るつもりだ」と容疑を認める供述をしているという。

 特捜部の調べによると、小室容疑者らは2006年8月、これまでの作品806曲分の著作権について、既に音楽出版社に譲渡し、うち主要12曲はトライバルキックス社に譲渡していたのに「過去の作品806曲フルセットに意味があるし、価値が出る」「全部僕に著作権があります」などウソを言って、10億円で売却する契約を兵庫県芦屋市の投資家男性と締結。さらに前妻に差し押さえられていた印税権利について、解除する意思がなかったが、解除代金として計5億円を支払わせ、だまし取った疑い。

 小室容疑者はこの5か月前の3月、かつて仕手戦の舞台となった投資・建設事業持ち株会社「A・Cホールディングス」(東京、旧南野建設)から“高利融資”を受け、5億円のうち約3億4000万円はその返済に充当。1億5000万円も小室容疑者の滞納家賃などを肩代わりした木村容疑者に支払われたという。木村容疑者は「月利5%という持ち株会社からの借金を返すために譲渡先を探していた」と説明した。

 5億円の支払いをめぐっては、小室容疑者と投資家は民事訴訟で争ったが08年7月、小室容疑者が6億円を支払うことで和解。しかし、解決金はわずか1%に過ぎない600万円しか支払われず、投資家が小室容疑者を大阪地検に告訴していた。

 ◆小室 哲哉(こむろ・てつや)1958年11月27日、東京都出身。49歳。83年「TMネットワーク」を結成し翌年デビュー。87年シングル「Get Wild」がヒットし、88年NHK紅白歌合戦初出場。作曲家として渡辺美里らへ楽曲提供。95年「globe」を結成。2001年に吉本興業入りも昨年6月に契約満了。昨年4月からは尚美学園大学芸術情報学部の特任教授。02年11月にKEIKOと再婚。

参照元:スポーツ報知

公開中の映画「崖の上のポニョ」の主題歌がヒット中の歌手大橋のぞみ(9)が3日、東京・新宿区の早大の早稲田祭にシークレットゲストで参加した。歴代のスタジオジブリ作品をテーマにしたイベントで、大隈講堂前の特設ステージに登場。藤巻直哉(56)と「崖の上のポニョ」を歌い、約1万5000人の観客から大声援を浴びた。早稲田祭では、昨年に同地で行われたタレント小島よしお(27)のライブに続く大入り。「人がいっぱいいたので、緊張しました。歓声が大きくてびっくり」と目を丸くしていた。

参照元:nikkansports.com

 人気デュオ「Kiroro」が2日、沖縄・読谷村の読谷まつりでコンサートを行った。

 地元での凱旋ライブ。1万人を前に、10日発売の新曲「幸せの種」やヒット曲「未来へ」「Best Friend」など7曲を披露した。金城綾乃(31)が第2子を妊娠中のため、年内いっぱいでグループの活動をしばらく休止することを報告。再び産休に入る金城は「これからも、少しずつ『Kiroro』として活動していきたいです」と話した。

参照元:スポーツ報知

10月29日に「モノクロのキス」でメジャーデビューしたビジュアル系ロックバンド「シド」が2日、日本武道館でライブを行った。

 インディーズ時代の06年にも武道館ライブを行っており2度目の“聖地”。ステージを囲むように360度に客席が用意され1万3000人を動員。アンコールを含め23曲を熱唱した。

参照元:スポーツ報知

タレント・泰葉(47)が「お陽様よほほえんで」で歌手活動を再開することを2日、発表した。

 自ら作詞、作曲を手がけた楽曲で、自社レーベル「アイアン・キャンドル」を立ち上げ、11月中旬に配信スタート、年内にCDを発売する予定。4日にはTBS系「キミハ・ブレイク」で初披露し、15日には東京・日比谷公園小音楽堂で会見を開き、詳細を発表する。

参照元:スポーツ報知

 タレントの熊田曜子(26)が2日、東京・銀座の福家書店で写真集&DVD「深愛」発売記念イベントを行った。ロケで沖縄など各地を訪れたが、プライベートで旅行にはまっているそうで「冬は温泉旅行に行きたいので、いい旅館を探しています」と話した。

参照元:スポーツ報知

 歌舞伎俳優・松本幸四郎(66)、市川染五郎(35)らが出演する国立劇場11月歌舞伎公演「江戸宵闇妖鉤爪(えどのやみあやしのかぎづめ)」(3~26日)の公開けいこが2日、東京・三宅坂の同大劇場で行われた。

 染五郎が10年来構想していた企画で、江戸川乱歩の名作「人間豹」を歌舞伎化。明智小五郎を幸四郎、殺人鬼・恩田と恩田に恋人を奪われる神谷の2役を染五郎が演じる。幸四郎は「ご覧にならないと人生損した気分になる作品。この2役は染五郎しかできない」とアピール。7メートルの宙乗りも披露する染五郎は「宙乗りは見どころのひとつですが、怖いです。歩道橋でもブルブルするので」と語っていた。

参照元:スポーツ報知

V6・井ノ原快彦(32)の主演舞台「昭和島ウォーカー」が2日、東京・百人町の東京グローブ座で初日を迎えた。さびれたロボット工場で、先代社長の息子(井ノ原)が2代目として奮闘する物語。自身と瀬戸朝香(31)のジュニアについては「そういう話があったらいいなと思うけど。いろいろ想像していただけたら」とイノッチ。赤ちゃんを抱く場面も「人形なんでムチャクチャ軽い」と実感がわかない様子だった。ほかに京野ことみ(30)、松本まりか(24)ら。

参照元:スポーツ報知

「有楽町で逢いましょう」「君恋し」などのヒット曲で知られる歌手のフランク永井(本名・永井清人=ながい・きよと)さんが先月27日午後6時、肺炎のため都内の自宅で死去していたことを2日、所属レコード会社が発表した。76歳だった。1日に葬儀・告別式が密葬で営まれた。1985年に都内の自宅で自殺未遂。一命は取り留め、リハビリを続けていたが、復帰できぬまま帰らぬ人となった。

 “低音の魅力”でムード歌謡をリードし、都会派歌謡の第一人者と称された国民的歌手が、亡くなった。

 関係者によると、永井さんは長年にわたり都内の自宅で療養生活を送っていたが、今年夏、風邪で体調を崩し入院。闘病中だったが、回復が思わしくなかったという。

 10月27日午後6時に東京・世田谷区内の自宅で死去。通夜は31日に、葬儀・告別式は今月1日に、都内の斎場で営まれた。遺族の強い希望で、親族とごく親しい関係者のみの密葬で、天国へと旅立った。

 宮城県に生まれた永井さんは16歳の頃から進駐軍で皿洗いなどをして働き、1951年に上京。埼玉・朝霞の米軍キャンプのクラブ歌手をしていた。55年に日本テレビ「素人のど競べ」で作曲家の故・吉田正さんの目に留まり、同年12月に「恋人よわれに帰れ」でデビューした。

 ジャズ歌手を志したがあまり売れずに、歌謡曲歌手に転向。57年に「有楽町で逢いましょう」を大ヒットさせ、独特の低音ボイスを武器にトップ歌手に成長。61年には「君恋し」でレコード大賞を受賞、NHK紅白歌合戦には26年連続で出場するなど、華やかな歌手人生を歩んでいた。

 しかし、85年10月21日、都内の自宅で首つり自殺を図っているのをシズ子夫人(当時)が発見。一命こそ取り留めたが、会話や意識障害などの重い後遺症が残った。

 自殺未遂の数日後に、愛人が、永井さんとの間にできたと主張する子どもの養育費として数千万円を要求していたことが判明。このトラブルが永井さんを追いつめたと指摘する関係者もいた。

 シズ子夫人は長くリハビリに付き添ったが、92年に離婚。その後は姉と暮らしていた。1人で歩くことはできず、車いすで生活していたという。公の場に姿を見せることはなく、歌手復帰はかなわなかった。

 この日「有楽町で逢いましょう」の歌碑が建つ東京・有楽町マリオン前では、多くのファンが永井さんの死を惜しんでいた。戒名は永徳院道鑑慈調清居士。お別れの会などは未定だという。

 ◆フランク永井(ふらんく・ながい) 本名・永井清人。1932年3月18日、宮城県生まれ。米軍のクラブ歌手を経て、55年「恋人よ我に帰れ」でデビュー。57年の「有楽町で逢いましょう」が大ヒット。59年に松尾和子さん(享年57歳)と歌った「東京ナイト・クラブ」はデュエットソングの定番に。「君恋し」で61年レコード大賞受賞。NHK紅白歌合戦には57年から26年連続出場。85年10月21日に自殺未遂後、復帰はできなかった。

参照元:スポーツ報知

キューバ革命の英雄チェ・ゲバラの生涯を描く映画「CHE(チェ)」(スティーブン・ソダーバーグ監督)で第61回カンヌ国際映画祭の主演男優賞に輝いたベニチオ・デル・トロ(41)が、04年以来2度目の来日を果たすことが決定した。日本で「チェ 28歳の革命」「チェ 39歳別れの手紙」の2部作として09年新春に連続公開されることに先駆け、12月中旬にソダーバーグ監督とともに来日。ジャパンプレミアへの出席や、インタビュー取材に対応する予定だ。

 セクシーな瞳から「目で妊娠させる男」の異名を持つデル・トロが、約23キロも減量しゲバラとうり二つの姿を見せていることでも話題の作品。来日に関し本紙にメッセージを寄せ「日本のファンはみんなとても親切で礼儀正しくて、温かく迎えてくれたからまた行けることがとても楽しみ」と喜びながら「『ゲバラの経験を追体験すること』がテーマ。日本の観客にも途中であきらめないことのすばらしさを味わってほしい」と語っている。

参照元:スポーツ報知

映像作家の紀里谷和明氏(40)が監督を務めた映画「GOEMON」(主演・江口洋介、09年5月公開)の場面写真が初公開された。総製作費15億円を投じ、フルCGで作製。紀里谷監督は「見てもらえたら、うならせる自信がある。自分が(映画界の)“野茂英雄”にならなきゃいけない」と世界進出を意識。従来の時代劇にありがちな“ちょんまげ姿”を廃しスタイリッシュな映像になっていると自信満々だ。

 これが“KIRIYA流時代劇”だ。04年に「CASSHERN」で監督デビューした紀里谷和明監督の第2弾「GOEMON」の全貌(ぼう)が明らかになった。

 天下の大泥棒の石川五右衛門をテーマに今までにない奇想天外なストーリーを自ら作製した。江口洋介(40)ふんするGOEMONは信長に仕えていたという設定。信長の死後、貧しい人々を助ける義賊として活動していたが、信長の死に隠された秘密を偶然知ってしまうという展開。茶々役には広末涼子(28)、才蔵役には大沢たかお(40)を起用、ほかにも超豪華な出演者を起用した。

 構想4年。「安土桃山時代はインターナショナルな時代だった。白人も黒人もいたし…。そんな時代をテーマに、“ヒーローもの”をやりたかった」と紀里谷監督。そんな考えから、西洋的な衣装を用い、ちょんまげを一切廃した。ロサンゼルスに活動拠点を持つ紀里谷監督は「エンターテインメント性を持って、さらに興行的に成功しないといけない。アメリカ人が見ることを前提に作った」と“世界進出”を視野に入れた作品づくりの意図を語った。

 07年8月から3か月撮影を行い、CG処理に1年以上をかけた。何もないグリーンバックの前で演技をしなければならず、江口は「この映画の撮影は、背景も何もない空間で監督の頭の中にあるイメージとの闘いでした」と戸惑いもあったというが、映像を見て「とてつもないスケールで今まで見たことのない戦国時代が生々しく、ファンタジックに描かれていました」と絶賛。広末も「仕上がりを見たときは、その世界観、スケールの大きさに感激しました」とKIRIYA・ワールドに感嘆の声をあげている。

参照元:スポーツ報知

【ニューヨーク10月31日(日本時間1日)=松本久】歌手高橋真梨子(59)が、同地のカーネギーホールで、デビュー35周年記念コンサートを行った。「音楽の殿堂」のステージに立つのは15年ぶり2度目だが、大ホールでは日本人初。ソロ転向30周年、バンドマスターも務める夫のヘンリー広瀬氏(64)と結婚15周年というトリプルメモリアルでも、気負いなく「楽しむこと」をテーマに歌声を響かせた。
 ダウンタウンはハロウィーンのオレンジ色をメーンに飾られていても、カーネギーの高橋のステージには過剰な演出は一切無かった。ソロとして約2300公演を重ね、570万人を動員。日本でチケット入手が難しいアーティストの1人に数えられる実力派は、卓越した表現力と歌唱力を前面に押し出すため、時にはバックの演奏音を落としてまで、ボーカルを際立たせた。「15年前は慣れない海外公演に緊張しすぎたから、今回は楽しんで歌いたかった。それがお客さんに喜んでもらえることにも通じるから」と歌うことを楽しんでいた。

 約2時間で24曲。「ジョニィへの伝言」「for you…」「はがゆい唇」…。ヒット曲に静まりかえった会場全体が耳を傾ける。一方で「not so bad」「グランパ」などアップテンポな曲ではスタンディングと大きな拍手に乗せられた。「長く歌手をやってきて本当に幸せです」。15年前のカーネギー公演をきっかけに生まれた英語曲「My Heart New York City」では流ちょうな発音も披露してみせた。何度も繰り返した「楽しんでくれていますか?」。日本や米国各地以外にフランス、タイ、インドネシアなど世界中から駆けつけたファンとともに心を1つにした。

 「また来年、カーネギーで会いましょう! と言いたいけど、私も年なので…。また来られるように頑張って歌っていきます」。ジョーク交じりの高橋の控えめの言葉を引き取るように、ペドロ&カプリシャス時代に出会ってから26年。前回はカーネギー公演で滞在中の現地で結婚を発表した広瀬氏は「結婚15年目のささやかなプレゼントができてよかった」と目を細めた。

 公演後、高橋は「お客さんが笑顔で終わってよかった」と安心しながら「でも、大成功という言葉は私にはないんです」と言った。ならば、3度目のカーネギーが目標になるのかの問いにもさらりと答えた。「神様が私を歌わせてくれるのなら。でも、石にかじりついてまでみたいなこだわりはないんです」。あくまで自然に音を楽しみ、観客を楽しませる。7日から国内公演が始まる。

参照元:nikkansports.com

◆フランク永井(ながい)本名・永井清人(ながい・きよと)1932年(昭7)3月18日、宮城県生まれ。米軍キャンプの皿洗いやトレーラーの運転手などを経て、キャンプのクラブ歌手になる。54年、日本ビクターと契約。55年「恋人よわれに帰れ」でデビューした。4曲目の「場末のペット吹き」から歌謡曲に転じ、57年「有楽町で逢いましょう」のヒットでトップスターになる。「低音ブーム」を巻き起こし、61年「君恋し」で日本レコード大賞受賞。私生活では92年7月、33年連れ添ったシズ子夫人と離婚した。

参照元:nikkansports.com

カレンダー
08 2024/09 10
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30
ブログ内検索
貴重な情報プライスレス




楽しくお買い物


















スノーフレークストラップ


スポンサードリンク



忍者ブログ [PR]