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 新メンバー7人が加入し、9人組グループとなった「DA PUMP(ダパンプ)」が2日、都内でライブを行った。

 “新生ダパンプ”となっての初ライブ。昨年7月に右大腿(たい)骨転子下骨折をしたISSA(30)は「ボルトが4本入っているけど、気合入れて治したい」。14人に増員した「EXILE」にも対抗心を燃やし、KEN(29)は「ライバル心はある。お互いに盛り上げられれば」と抱負。この日は「if...」など2曲を披露。この模様は26日の日テレ系「スーパーチャンプル」で放送される。


参照元:スポーツ報知

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 アカデミー賞外国語映画賞を獲得した映画「おくりびと」が史上初となる公開25週目で興行ランキング1位を獲得した。

 “アカデミー効果”で2月28日、3月1日の2日間で29万8470人を動員。現在も188館で上映中。興行収入38億4000万円、観客動員334万人を突破するなど、今後もその勢いを増していきそうだ。

 またこの日、上田清司埼玉県知事は主演の本木雅弘(43)に県民栄誉賞を贈る方針を明らかに。県は「本木さんが企画から参加した映画で、世界的な賞を受賞し県民に希望を与えた」と説明。3月中に贈呈式を行いたいとしている。

参照元:スポーツ報知

エンターテインメント業界の新しい感性のプロデューサーを顕彰する「第4回渡辺晋賞」授賞式が2日、都内のホテルで行われ、エイベックス・グループ・ホールディングスの松浦勝人社長(44)が受賞した。大手芸能事務所「渡辺プロダクション」の創始者・渡辺晋さん(享年59歳)の志を継承する賞で、松浦社長は「渡辺晋さんの名が入った賞は身に余る光栄」と“平成の渡辺晋”としての評価に声を震わせた。

 かつて意見が対立したこともある“恩師”の前で、松浦社長が感激で声を震わせた。

 授賞式には、元エイベックス会長兼社長で現在ドリーミュージックの依田巽会長(68)が出席していた。松浦氏は1988年のエイベックス設立直後に山水電気から依田氏を顧問に迎え、依田氏は93年に代表取締役会長に就任。人気プロデューサーとしてヒット曲を連発する松浦氏を、経営者の立場で支えてきた。

 だが2004年、依田氏と松浦氏は経営方針を巡り意見が対立。松浦氏が一時退社するなどの騒動を経て、結果的に依田氏が退任することで収拾した過去がある。

 松浦氏はこの日、壇上で「受賞は私一人の力ではない」と話し、千葉龍平副社長、荒木隆司上級執行取締役らの名前をあげた後「依田会長を始め、いろいろな方の協力があって、この賞をいただけた」と感謝の気持ちを語った。

 「渡辺晋賞」は財団法人渡辺音楽文化フォーラムが06年に創設。今年で4回目で、これまでにフジテレビの亀山千広映画事業局長(52)、スタジオジブリの鈴木敏夫プロデューサー(60)、「本多劇場」オーナーの本多一夫氏(74)が受賞。音楽業界からの受賞は今回が初めてで、松浦氏は最年少での受賞だ。

 エイベックス創業から21年。若者の心をとらえ、ヒット旋風を巻き起こし、20年間にわたり業界をけん引してきた功績が評価された。選考委員で作家の林真理子さん(54)は「音楽界からの賞は、松浦さんをおいてほかにはない。時代のスターを生み続けた」とたたえた。

 松浦氏は「当初は右も左もわからず暗中模索。回り道やたくさんの失敗もしてきました」と振り返りつつ「ほかのメーカーがやらないことを目指してやってきた。これからもみなさんとWIN、WINの関係が構築できたら」と、業界トップの風格を漂わせていた。

参照元:スポーツ報知

俳優の神木隆之介(15)がアニメ映画「サマーウォーズ」(今夏公開、細田守監督)で主人公の声を務めることが2日、分かった。

 同作はアニメ映画「時をかける少女」で06年に報知映画賞の特別賞など国内外の映画・アニメ賞23冠を獲得した、細田監督の3年ぶりとなる最新作。片田舎の大家族が、世界中で突然わき起こった“ある危機”に対して一致団結して戦いを挑んでいく姿を描いたオリジナルストーリー。

 神木は小磯健二役。天才的な数学力を持ちながら、弱気で人付き合いも苦手な高校生という役どころだ。4月から主人公と同じ、高校生の仲間入りをすることもあり「同世代の雰囲気をリアルに声を通して伝えたい」と抱負。声優として9作目となるが「お芝居とは違い、声だけで気持ちや空気感を表現しなくてはいけない。人間を深く理解することが大事だと思う」と意欲をみせている。

参照元:スポーツ報知

 昨年ブレークしたキマグレン、MiChiに続いて「au Smart Sports」のCMに抜てきされたシンガー・ソングライターの清竜人(きよし・りゅうじん、19)が4日にシングル「Morning Sun」でデビューする。

 洋楽のような曲調と繊細な歌声、謎めいた名前から正体について問い合わせも多く寄せられたそうだが、auの担当者は「独特で神秘的な歌声と、国籍や年齢さえも飛び越えるほどの自由な感性に彩られた楽曲は、新しい光を与えてくれるような印象があります」と起用理由を説明。過去にチャカ・カーン、シカゴらを手掛けたトム・キーン氏がプロデューサーとして参加したが「彼とは一緒にやりたいと心から思った」と絶賛する。全国45のFM局、CS局がパワープレー曲に選定するなど新人としては異例の注目度を誇る。

 aikoと同じ大阪・東三国で生まれ育ち、15歳のときに叔母が近所のゴミ捨て場で拾ってきたギターで音楽を始めた。その後、高校の友人と2人組バンドを結成し、17歳のときにコンテストで優勝。東京での初ライブには20社を超すレコード会社、音楽事務所の関係者が殺到し、映画「僕の彼女はサイボーグ」の挿入歌にも抜てきされた。スケールの大きな才能と逸話を持つ大型新人がいよいよベールを脱ぐ。

 ◆清 竜人(きよし・りゅうじん)1989年5月27日、大阪市生まれ。19歳。15歳で音楽を始め、17歳の夏に「ティーンズ・ロック」で優勝。副賞として「ロック・イン・ジャパン・フェス」に出演した。08年5月に東京で初ライブを開催し、同年冬にデビューが決定した。25日には初アルバム「PHILOSOPHY」を発売する。

参照元:スポーツ報知

昨年11月から活動休止中の人気歌手・YUI(21)が、同11月にCDデビューした3人組ガールズバンド・ステレオポニーの新曲「I do it」(4月22日発売)の作曲を手掛けることが2日、分かった。YUIが他アーティストへの楽曲を提供するのは初めてで、活動休止後初の作品となる。実力派アーティストの強力サポートでステレオポニーが、Jポップ界に新風を吹き込む。

 昨年8月末に活動休止を発表し、11月にアルバム発売後、表舞台から遠ざかっているYUIが、作曲家として“復活”する。所属レコード会社の後輩・ステレオポニーの新曲で作曲を担当した。

 担当プロデューサーが一緒ということもあって、YUIはデビュー前からステレオポニーのことを気にかけていたという。昨年秋、自分の休養も兼ね、1泊2日でメンバーの地元・沖縄に出かけた際、現地でレコーディングをしていたステレオポニーを訪れた。

 いきなりの訪問に緊張するメンバーに、YUIは急きょスタジオでのセッションを提案。実はステレオポニーに興味を持っていたYUIは、ボーカル・AIMI(18)の声をイメージし、ベーシックとなる曲を制作していた。その曲をセッションしながら再構築。後日、AIMIが曲に合わせて歌詞を入れ「I do it」が完成した。

 曲はYUIの「Rolling star」のような疾走感あるロックチューン。十分にYUIらしさを感じさせるメロディーだ。完全復帰は未定だが、活動休止後初の作品となる。

 YUIは「ライブなどで、どんな風に演奏されるのかもすごく楽しみ」と後輩のパフォーマンスに期待。一方、AIMIも「(セッションは)夢のような時間でしたが、こんなすてきな楽曲ができたことに感謝」と以前から尊敬するYUIとのタッグに感激している。

 先月発売したシングル「泪のムコウ」はオリコン初登場2位を記録。YUIファンも味方につけ、念願の1位を獲得するか、注目される。

参照元:スポーツ報知

EXILEが14人に倍増した。昨年、日本レコード大賞を獲得するなど人気絶頂のメンバー7人が1日、東京・日比谷の帝国ホテルで記者会見を行い7人の新加入を発表した。新メンバーは同スタイルで先月25日にメジャーデビューしたばかりのJ Soul Brothers。急成長の弟分の加入で活動テーマに掲げる「EXILE GENERATION」を目指す。

 一気に7人もの新メンバー加入は賛否両論覚悟の大勝負だという。EXILEがJ Soul Brothers(JSB)を迎え入れることを決めたのは、「パーフェクトイヤー」で盛り上がる昨年半ばだった。新生EXILEは4月発売の新曲で本格始動する。

 会見冒頭、会場に2台設置された大型スクリーンにEXILEとJSBの歩みを紹介する映像が流れた。そして、決意表明の文字が次々と躍った。「世代を超越する新たな出会いを経て、モンスターグループへ進化する」「超世代伝説が幕を開ける!!」。約10分の映像が終わったとき、EXILEがJSBの7人を迎えることが判明した。まずはHIROら現メンバー7人が登場。HIROは「今日3月1日をもちまして14人グループになります。最強のエンターテインメントグループを目指します」と宣言した。

 現メンバーが新たな挑戦を笑顔で語り終えると、続いてJSBが登場した。表情は緊張してガチガチだ。「頑張ります」「よろしくお願いします」「命がけでやります」と短いあいさつで頭を下げるのが精いっぱいだった。思わず前列に座ったMATSUが新メンバーのふりをして冷やかした。喜びにあふれる表情で見守る現メンバーが、JSBを迎え入れることを決めたのは「パーフェクトイヤー」を掲げた昨年半ばだったという。

 JSBはHIROが素質を見込んだ7人を集め、07年に結成した。EXILEの前身グループの名を託したように「EXILEの遺伝子を継ぐ男たち」とも呼ばれていた。4作のシングルはすべてデジタル配信や限定販売のみ。2月25日に全国発売されたアルバム「J Soul Brothers」でメジャーデビューしたばかり。オリコンデーリーチャート1位を獲得する好スタートだったが、EXILE入りで、わずか4日でグループ名が消えることになった。

 EXILE、JSBとも勢いに乗っているからこその決断だった。JSBのメンバーは06年に実施したEXILEボーカルオーディションの最終審査で落選した2人や、ダンス界では有名でも表舞台には立っていなかった者もいる。HIROは挫折を経験したり知る人ぞ知る逸材に活動の場を与え、成長を待った。単独でスターに育てる方針だったが、そのレベルの高さはEXILEの活動の幅を広げるために必要だと判断した。昨年大みそから新年にかけて行われた札幌ドーム公演を終えた深夜の札幌で7人を呼び、EXILE入りを告げた。

 HIROは「子供たちに夢を与えるため命を懸けてやります」と誓った。逸材を育て、EXILEとして表舞台に送り出す流れは、グループを結成した当時からの夢だった。EXILEにあこがれる子供たちのために、EXILEになれる道をつくった。

参照元:nikkansports.com

第81回米アカデミー賞で外国語映画賞を受けた「おくりびと」の滝田洋二郎監督と主演の俳優本木雅弘が28日、東京都内で帰国後初めて記者会見し、滝田監督は「(受賞で)世界が広がるかもしれないが、これまで通り自分の勘を信じて映画を撮っていきたい」と抱負を述べた。

 滝田監督は金色のトロフィーを前に「奇跡の大逆転でオスカー像を持って帰ることができました」と報告。全国の劇場で客足が伸びるなど反響が広がっていることについて「多くの方々に見てもらえて監督冥利に尽きる」と喜びを表した。

 帰国した足で会見場に入った本木さんは「擦れ違う人みんなに祝福され、幸せな気分です」と晴れやかな表情で語った。

 受賞理由については「死は個人的な共感に届くテーマ。温かい光が見える描き方をした『おくりびと』が新鮮だったのでは」と分析。「この喜びと重みを忘れることが今後のテーマ」と話した。

 「おくりびと」は海外でも既に38か国・地域で公開が決まったほか、配給元の松竹には上映希望が殺到、計100か国・地域に達する勢いという。

参照元:スポーツ報知

テレ朝のアナウンサー・大木優紀(28)が人生初主演する舞台「VOICE6」(1日まで)が28日、東京・草月ホールで初日を迎えた。

 4公演のチケット1830枚も即完売し、大木アナは「舞台女優になりきって」。2週間けいこの“プチ合宿”状態でアナ同士の親ぼくも深まった様子。プロ野球中日ネタを披露する河野明子アナ(30)に、前田有紀アナ(28)は「学生時代からかっこいいアキさんがハジけていらして」と慶大ラクロス部先輩の知られざる一面に驚いていた。

参照元:スポーツ報知

ソフトバンクモバイルによるお笑いコンテスト「S―1バトル」の開幕を記念して28日、東京と大阪の電器店で一日店長のイベントを実施した。東京では「R―1ぐらんぷり2009」覇者の中山功太(28)、世界のナベアツ(39)、大阪では「M―1グランプリ2008」覇者のNON STYLEが登場。

 地元に凱旋したNON STYLEは、初出ネタ限定の規定で3月ステージを不出場。それでも井上裕介(28)は「ここぞというタイミングを見計らって、また1000万円を取ってやろうと思います」と、野望に燃えた。

参照元:スポーツ報知

ドイツ人ハーフの人気モデル・LIZA(リーザ=19)が3月中旬から日テレ系「アナザースカイ」(金曜・後11時30分)で司会を務めることが28日、分かった。

 深夜ながら毎回2ケタに迫る視聴率を取っているトークバラエティーでLIZAは初のMC。今田耕司(42)や宮尾俊太郎(25)と「ゆかりの深い地」「人生に欠かせない大切なもの」をテーマに、ゲストの人生をたどる。

 制作側は「美容やファッションなど、男性2人で拾えなかった話題を女性目線で」と期待。LIZAも1月にゲスト出演し、生まれ故郷・ドイツに16年ぶりに帰省するなど番組の思い入れは深い。「モデルは服装で女の子を演じる。MCは一言だけで(語り手)の中身が分かると思うし、プライベートでもすてきな人になってもっと上手に」と意気込む。

 ◆LIZA(リーザ)1989年7月5日、ドイツ・ハンブルク出身。19歳。幼少は日本のインターナショナルスクールに通い、13歳でスカウト。14歳でモデルデビュー。ファッション雑誌「JJ」「Oggi」などで活躍。06年から2年間NHK「ドイツ語会話」にレギュラー出演。08年にはTBSラジオ「イマドキッ」でパーソナリティー役を務めている。身長170センチ、血液型O。

参照元:スポーツ報知

氷川きよし(31)ら芸能プロ「長良グループ」所属の歌手6人が28日、神奈川・横浜アリーナで、「新春演歌まつり」の最終公演を行った。

 氷川は19日に亡くなった恩師の作詞家・松井由利夫(本名・義雄)さん(享年83歳)が手掛けた「きよしのズンドコ節」「浪曲一代」などを、この日2公演で計1万7000人を前に熱唱。「歌いながら先生の存在を? 感じました。いまだに信じられない。一生演歌を歌っていこうと決意しました」。

 最年長の山川豊(50)は、7月に社交ダンス検定の「ゴールド」クラスを受験することを明かした。「演歌まつり」は全国5都市10公演で、計7万3000人を動員。

参照元:スポーツ報知

 女優・内山理名(27)が、舞台「その男」(脚本・鈴木聡、演出・ラサール石井)で幕末に生きる女剣士役に挑むことになった。

 池波正太郎の同名小説を初めて舞台化。幕末から昭和を生きぬいた杉虎之助(上川隆也)を描く物語で、内山は虎之助の師・茂兵衛(平幹二朗)と行動を共にし、後に虎之助の妻となる礼子役。剣士姿で写真撮影を終え「またが開けるし、面白い。普段はダメって言われることもできちゃうかも」と男装にノリノリだ。

 「最初は男装で、お団子を食べる姿で女の子と気付かれる」という役どころ。立ちまわりもあり「芯が通っている強さとか、剣のレベルも上げていきたいし、見て欲しい」という一方、「頑張ってるけどかわいらしい部分もチラッと見えたらいいですね」と意気込む。舞台は08年1~2月の「リア王」に続く2作目。「けいこでいっぱい自信をつけて、楽しみたい」と語る。公演は4月6~26日(東京芸術劇場中ホール)、5月2~27日(大阪・新歌舞伎座)。

参照元:スポーツ報知

テレビドラマ「電車男」でネットオタクを演じた俳優の伊藤淳史(25)が、今度は“ネットカフェ難民”を演じることが28日、分かった。4月15日スタートのTBS系深夜ドラマ「漂流ネットカフェ」(水曜・深夜0時29分、初回は深夜0時44分)で伊藤が単独主演し、主人公の社員・土岐耕一を演じる。

 ドラマは「漫画アクション」(双葉社)で連載中の押見修造氏の同名漫画が原作。順風満帆な人生を送っていた土岐(伊藤)は立ち寄ったインターネットカフェで、初恋の女性と偶然再会した。ところが、異常電波が発生して停電。身動きがとれないなかで一夜明けると、居合わせた人々とともに、ネットカフェごと異世界へトリップ。土岐は元の世界へ戻ろうとするが、トラブルが続出。恐怖や悪意が渦巻くなか、次々と人が消えていく…。

 謎だらけの異世界で、もがき苦しみながらも最後まであきらめずに戦う役を演じる伊藤は「クランクインが待ち遠しいです。原作は連載中なので、結末がまだ誰にも分かりません。ドラマ版は、原作とは違う展開があるかもしれません」と、主人公同様に先の見えない状態。それだけに「台本が上がってくるのを一話一話、楽しみに待っています。面白いです。全力で頑張ります」と意気込んでいる。

 初恋のヒロイン役は、モデルのKIKI(31)。ほかに浅見れいな(25)らが出演する。

参照元:スポーツ報知

アカデミー賞外国語映画賞を獲得した映画「おくりびと」に主演した本木雅弘(43)と滝田洋二郎監督(53)が28日、都内で受賞報告会見を行った。オスカー像に加え、ノミネートの証明書と受賞が読み上げられた封筒も公開。本木は「世界の舞台にいるんだな、と実感しました」と振り返った。また本木、滝田監督の出身地はともに栄誉賞贈呈の動きも出るなど史上初の快挙にフィーバーはまだまだ続きそうだ。

 スーツの左胸に「小さな気合」という日の丸ピンバッジをつけ、晴れ晴れとした表情の本木。オスカー像を力強く握りしめる滝田監督。堂々の凱旋会見だ。

 この日夕に帰国した本木は、オスカー像を優しくなでながら「こんなにほっそりしてたかな? 日にちがたってより輝きが増しましたね」。ノミネートの証明書や受賞が読み上げられた封筒も公開され「形で残っていくのはうれしい」としみじみと語った。

 日本でのフィーバーぶりに、本木は「興奮をじかにさわれた感じではない」といいながらも「(帰国の)飛行機に乗った時からシャンパンがサービス。大切にされちゃいました」と“特別待遇”だったという。地元では「桶川市栄誉賞」も検討されており「いい親孝行になりました」と笑顔を見せた。

 本木は授賞式後、ロスで「短いオフ」を過ごし、祭りの後のコダックシアターも訪れた。「あれは幻だったんじゃないか、と回想しました。でも現地で雑誌や新聞に記事が出ているのを見て、ジワジワッと実感がわいてきました」という。

滝田監督が「We will be back」としたアカデミー賞。本木は「いつかは(主演男優賞の)ショーン・ペンさんのように…」と期待を持たせながら「個人でいただくのはあり得ないですね」とすぐに謙虚な姿勢に。今後はNHKの明治時代を舞台にしたスペシャルドラマ「坂の上の雲」の撮影に戻り「こちらを成功させることが、アカデミーの重みを受け継ぐこと」と強調。「この喜びと重みをどう忘れるかがテーマ」と冷静に語った。滝田監督も「賞の重みは分かりません。これ以上は望みませんが、自分の勘を信じて一生懸命撮り続けたい」。日本に栄冠をもたらした2人は、それぞれ新たな道を歩み始めようとしている。

 ◆海外38か国配給 ○…フィーバーはとどまるところを知らない。上映館数は現在188館で、24日から27日までの4日間は1日約7000万円の興行収入を記録。累計では動員304万人、興収も35億2000万円を突破。海外38か国での配給も決定。滝田監督は「35億行って僕自身最高だけど、まだまだ上がある。いいものを作り続けたい」と意欲。本木は「日本のロングランどころか、世界の隅々まで届く。反応が楽しみ」。

 ◆ウー監督も感激 ○…「おくりびと」を見た海外の大物も絶賛だ。アカデミー賞の司会を務めた俳優ヒュー・ジャックマンは「コメディーではじまり、感動に変わるのがハリウッド映画と違った展開で新鮮だった」。また「レッドクリフ」のジョン・ウー監督も「また人生に対して積極的な態度を抱くいい作品を見ました。私の心の中のもうひとつの世界教典になった」と語った。

参照元:スポーツ報知

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