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アカデミー賞外国語映画賞を獲得した映画「おくりびと」に主演した本木雅弘(43)と滝田洋二郎監督(53)が28日、都内で受賞報告会見を行った。オスカー像に加え、ノミネートの証明書と受賞が読み上げられた封筒も公開。本木は「世界の舞台にいるんだな、と実感しました」と振り返った。また本木、滝田監督の出身地はともに栄誉賞贈呈の動きも出るなど史上初の快挙にフィーバーはまだまだ続きそうだ。

 スーツの左胸に「小さな気合」という日の丸ピンバッジをつけ、晴れ晴れとした表情の本木。オスカー像を力強く握りしめる滝田監督。堂々の凱旋会見だ。

 この日夕に帰国した本木は、オスカー像を優しくなでながら「こんなにほっそりしてたかな? 日にちがたってより輝きが増しましたね」。ノミネートの証明書や受賞が読み上げられた封筒も公開され「形で残っていくのはうれしい」としみじみと語った。

 日本でのフィーバーぶりに、本木は「興奮をじかにさわれた感じではない」といいながらも「(帰国の)飛行機に乗った時からシャンパンがサービス。大切にされちゃいました」と“特別待遇”だったという。地元では「桶川市栄誉賞」も検討されており「いい親孝行になりました」と笑顔を見せた。

 本木は授賞式後、ロスで「短いオフ」を過ごし、祭りの後のコダックシアターも訪れた。「あれは幻だったんじゃないか、と回想しました。でも現地で雑誌や新聞に記事が出ているのを見て、ジワジワッと実感がわいてきました」という。

滝田監督が「We will be back」としたアカデミー賞。本木は「いつかは(主演男優賞の)ショーン・ペンさんのように…」と期待を持たせながら「個人でいただくのはあり得ないですね」とすぐに謙虚な姿勢に。今後はNHKの明治時代を舞台にしたスペシャルドラマ「坂の上の雲」の撮影に戻り「こちらを成功させることが、アカデミーの重みを受け継ぐこと」と強調。「この喜びと重みをどう忘れるかがテーマ」と冷静に語った。滝田監督も「賞の重みは分かりません。これ以上は望みませんが、自分の勘を信じて一生懸命撮り続けたい」。日本に栄冠をもたらした2人は、それぞれ新たな道を歩み始めようとしている。

 ◆海外38か国配給 ○…フィーバーはとどまるところを知らない。上映館数は現在188館で、24日から27日までの4日間は1日約7000万円の興行収入を記録。累計では動員304万人、興収も35億2000万円を突破。海外38か国での配給も決定。滝田監督は「35億行って僕自身最高だけど、まだまだ上がある。いいものを作り続けたい」と意欲。本木は「日本のロングランどころか、世界の隅々まで届く。反応が楽しみ」。

 ◆ウー監督も感激 ○…「おくりびと」を見た海外の大物も絶賛だ。アカデミー賞の司会を務めた俳優ヒュー・ジャックマンは「コメディーではじまり、感動に変わるのがハリウッド映画と違った展開で新鮮だった」。また「レッドクリフ」のジョン・ウー監督も「また人生に対して積極的な態度を抱くいい作品を見ました。私の心の中のもうひとつの世界教典になった」と語った。

参照元:スポーツ報知

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