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第81回米アカデミー賞で外国語映画賞を受けた「おくりびと」の滝田洋二郎監督と主演の俳優本木雅弘が28日、東京都内で帰国後初めて記者会見し、滝田監督は「(受賞で)世界が広がるかもしれないが、これまで通り自分の勘を信じて映画を撮っていきたい」と抱負を述べた。
滝田監督は金色のトロフィーを前に「奇跡の大逆転でオスカー像を持って帰ることができました」と報告。全国の劇場で客足が伸びるなど反響が広がっていることについて「多くの方々に見てもらえて監督冥利に尽きる」と喜びを表した。
帰国した足で会見場に入った本木さんは「擦れ違う人みんなに祝福され、幸せな気分です」と晴れやかな表情で語った。
受賞理由については「死は個人的な共感に届くテーマ。温かい光が見える描き方をした『おくりびと』が新鮮だったのでは」と分析。「この喜びと重みを忘れることが今後のテーマ」と話した。
「おくりびと」は海外でも既に38か国・地域で公開が決まったほか、配給元の松竹には上映希望が殺到、計100か国・地域に達する勢いという。
参照元:スポーツ報知
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