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日テレ北京五輪キャスターの嵐・櫻井翔(26)が、今回初めて現地で五輪を密着取材し、熱狂を伝えている。多くの名場面を生んだ今大会も24日の閉幕まであと2日間。スポーツ報知では「櫻井が選ぶ金メダル」として、入賞を含め、ここまで最も感動を呼んだアスリートを表彰してもらった。取材秘話を聞くと、櫻井も自身初の“メダル獲得”に興奮。4年後のロンドンへ熱い思いを抱き、嵐の本格的な世界進出に手応えを感じている。
「選手のみなさんにお話を伺っているからこそ、順位や優劣をつけることが非常に難しいです。すべての競技に感動がありました」。取材を通じ、櫻井は4年に1度の一瞬にすべてを懸ける選手の思いを痛感。それだけに今大会の「金、銀、銅メダル」と格付けはできなかったが、いずれも金メダル級の感動を呼んだ3人の女性アスリートを真っ先に挙げた。ソフトボール・上野由岐子、柔道・谷亮子、レスリング・浜口京子の3選手だ。
炎の3連投で金メダルの上野選手には脱帽。昨年末に話を聞き「北京を最後にソフトは五輪競技じゃなくなる。子供たちに夢を与えるためにも金を取る、という気持ちを感じた」。嵐としても1日2公演などライブで連投を経験しているが「比較できない」と笑いつつ、鉄腕を絶賛した。
谷選手には「3位決定戦での一本勝ちに意地を感じた」。準決勝で敗れた直後は「誰も言葉を掛けられなかった」と櫻井も立ち尽くすだけだった。報道陣の待つミックスゾーンを、谷選手が無言でうつむき去っていく姿が目に焼き付いている。
同じミックスゾーンで、浜口選手には試合以上のサプライズを贈られた。表彰式直後、櫻井は一番に銅メダルを首にかけられた。「全く想像してなくて、何が起こったのか分からなかった」と想定外の“初メダル”。浜口選手が「好きな人はいます」と公言したことは櫻井も承知だが、父・アニマル浜口氏ら家族より先にメダルをかけられるなんて、ひょっとして…。「それはないですよ。メダルと一緒に告白? されてないです」と笑顔でかわしていた。
参照元:スポーツ報知