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やったぜ上野、視聴率でも金メダルだ!! NHKが21日夜に放送した北京五輪ソフトボール決勝・日本―米国戦が平均30・6%の高視聴率を記録したことが22日、分かった。瞬間最高は47・7%。いずれも全競技を通じて最高の数字をマークした。エース・上野由岐子の力投は、北島康介を、谷亮子をも超えて、今大会一の大フィーバーを巻き起こした。(ビデオリサーチ調べ、関東地区)
米国を下し、ナインの歓喜の輪ができた直後の午後9時47分、そしてゲームハイライトの試合終了場面を放送した同9時54分。魂の熱投で国民的ヒロインとなったエース・上野由岐子のライズボールばりに上昇した視聴率は、瞬間最高の47・7%を記録。国民の約半数が歴史的シーンを目撃し、視聴率でも他競技を抑えて堂々の金メダルだ。
プレーボールの午後7時31分に18・8%でスタートした視聴率は、2回に30%を超えたものの4回の降雨中断時に急降下し、一時は15%を割り込んだ。しかし、再開された同8時45分からは再浮上し、以降は30台後半から40台前半を推移した。
記録した平均視聴率は開会式の37・3%を除けば、21日現在で全競技を通じてトップの30・6%。星野ジャパンの試合がない日のゴールデンタイムという条件にも恵まれたが、国民のソフトボールへの関心の高さを数字で示した形となった。プレーごとに歓喜と悲鳴を交錯させた宇津木妙子元監督の解説もお茶の間の興奮を誘い、高視聴率をアシストした。
NHK広報部は「ソフトボール日本代表チームの最後の金メダルに懸ける思いが視聴者の皆さんに伝わったのではないでしょうか。記憶に残る感動のシーンをNHKで放送できて、うれしく思います」とコメントしている。今大会を最後に五輪公式競技からの撤退が決まっているソフトボールが最後に示した存在感。2016年開催の五輪での復活を働き掛けていく上で、高視聴率は大きな財産となる。
参照元:スポーツ報知