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映画「まぼろしの邪馬台国」(堤幸彦監督)で盲目の文学者・宮崎康平氏の役で熱演を見せている俳優の竹中直人(52)が、11月1日の公開を前にスポーツ報知のインタビューに応じた。主演女優・吉永小百合(63)との夫婦役。約3か月間に及ぶ撮影を終えてすでに半年。「邪馬台国を探して吉永さんと“旅”した時間というのは本当に忘れられない」と、至福だった共演シーンをいまもよく振り返るという。

 妻・和子を演じた吉永とは「千年の恋 ひかる源氏物語」(2001年)で同じ作品に出演したことがあるが、本格的な共演は今作が初めて。

 「日本アカデミー賞でもお会いしたことがあるけど『あ、吉永さんだ!』『あ、近寄ってきた!』という感じ。話が来たとき『ミスキャストだろ、これ?』と思った。オレはKEN WATANABEじゃないんだから(笑い)」

 竹中は全国20か所でのキャンペーンに参加。これだけ大規模なPR活動に携わったのも初めてのことだった。自然と吉永と時間を共にする機会も多く、今では“メル友”として連絡を取り合う仲だ。

 「キャンペーンで一緒に回れないときは『和子、後は頼んだぞ』みたいな感じでメールを送ったり。吉永さんも『康平さんへ』と来たりするから。信じられないですね」

 映画では盲目の文学者という難役を見事にこなした。

 「大変なことは大変じゃなく楽しいんですよ。大変という言葉で表現するのは難しい。僕は役作りなんてクソ食らえという感じ(笑い)。今回も(視点の)焦点を定めないとか、基本的には目を閉じてるというだけだから」

 映画は、康平さん夫妻が女王・卑弥呼が治めた邪馬台国がどこにあったのかを探す旅が描かれる。康平さんが生まれ育った長崎・島原でも撮影された。

 「あまりに居心地がよかった。邪馬台国を探して吉永さんと“旅”した時間というのは本当に忘れられない。吉永さんの肩を借りて目を閉じて。『あなた、むこうに島原が見えます』『長崎が見えます』って。目を閉じている時間というのは、耳から聞こえてくるもの、手で触れているもの、目を閉じていろんなことを違う形で感じることができた。吉永さんの発してる空気であったり、柔らかさと優しさに包まれていました」いまも思い出すと表情が緩み、目尻が下がる。

 撮影から半年以上が経過しても、その光景は竹中の頭の中に鮮明に残っている。

 「いま言葉にしても圧倒的なもの。あえてここを見てというなら、やはり九州を2人で歩くところ。『私があなたの目になります』って。格好いいぜ、吉永小百合っていう感じですよ」

 ◆竹中 直人(たけなか・なおと)1956年3月20日、横浜市生まれ。52歳。83年にテレビ朝日系「テレビ演芸」で顔面・形態模写でデビュー。多くの映画に出演し91年、映画「無能の人」で監督デビュー。90年から「竹中直人の会(現在は『竹中直人の匙(さじ)かげん』)」を主宰し演劇活動も。96年にはNHK大河ドラマ「秀吉」に主演。木之内みどりとの間に、1女1男がいる。

参照元:スポーツ報知

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