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16日から東京公演 舞台「極付 森の石松」(作、演出・岡本さとる)に主演する歌舞伎俳優・市川右近(44)が、東京公演(北千住・シアター1010、16~23日)を前に取材に応じた。今作では舞台、映画、ドラマと多くの俳優が演じてきたキャラクターに挑んでおり「義理堅くて不器用な、寅さんにも相通じるチャーミングさを表現できれば」と“右近流石松”への意気込みを語った。

 スーパー歌舞伎でおなじみの右近が、名キャラクターで新境地を開拓する。

 清水次郎長の子分として幕末期に活躍した「森の石松」は、荒くれ者で酒飲みだが義理人情に厚い快男児として知られている。今作はオリジナルのエピソードも盛り込み、“決定版”として描かれる。

 「暴れ者で迷惑な人だけど、慕われる。(『男はつらいよ』の)寅さんにも通じる魅力がありますよね」という。9月には石松が登場する映画「次郎長三国志」(マキノ雅彦監督)も公開され注目されているキャラクターで「義理人情が薄れてきていたり、世の中に欠けているものがあるからこそなのかな」と演じる意義深さも感じている。

 過去の映画やドラマでは森繁久彌(95)や故・勝新太郎さん、最近では的場浩司(39)や山本太郎(33)ら、多くの俳優が演じてきた石松役。右近が参考にしたのは「萬屋錦之介さん(故人)が演じていた作品を見ました。作品ごとに脚色が違うけど、着物の着方だったり、傘の持ち方だったり、勉強になります」。石松独特の所作を見比べながら、役に生かしている。立ち回りも多いが「武士ではない、ケンカ剣法。きれいに立ち回りすぎると侍になってしまう。それをどう表現するかですね」と意気込んでいる。

 公開中の「次郎長―」では、石松役は温水洋一(44)が演じており「比較しても面白いかもしれないですね」という。歌舞伎界で活躍する一方、近年では「ピルグリム」「マクベス」など日本の古典芸能にとどまらず、違うフィールドにも積極的に進出。

 今作は同じ市川猿之助一門の市川笑也(49)のほか、歌手の貴水博之(39)や舞踊家の尾上紫(34)ら共演者も新鮮で「自分の新しい扉を開くということが楽しいし、新しい自分を歌舞伎に持って帰ることもできる。いい機会ですね」と自らの可能性を広げる場にもなりそうだ。

 ◆市川 右近(いちかわ・うこん)本名・武田右近。1963年11月26日、大阪府生まれ。44歳。日本舞踊飛鳥流家元・飛鳥峯王の長男。72年、南座「天一坊」で本名で初舞台。75年、市川猿之助の部屋子となり市川右近を名乗る。86年、スーパー歌舞伎「ヤマトタケル」のヘタルベで注目を集める。98年歌舞伎座「義経千本桜」の小金吾で名題昇進。05年から主演する「ヤマトタケル」は、今年5月に100万人動員を達成。

参照元:スポーツ報知

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