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「乳と卵」で芥川賞を受賞した作家・川上未映子(32)と、女優・仲里依紗(19)が、太宰治の小説を映画化した「パンドラの匣(はこ)」(冨永昌敬監督、09年秋公開予定)でダブルヒロインを務めることになった。シンガー・ソングライターとしても活動していた川上は、今作で女優デビュー。フジ系「ハチワンダイバー」や映画「純喫茶磯辺」などで人気上昇中の仲とのコンビは話題を呼びそうだ。

 太宰治の生誕100年となる09年、名作が個性的なキャストで映像化される。

 「パンドラ―」は、結核を患う少年・ひばりが、入所した療養所「健康道場」で出会った2人の看護婦(看護師)の恋心と、結核患者たちとの日々を通じて見つける希望を、ひばりが一足先に療養所を去った友人・つくしにあてた書簡という形で描くもの。太宰作品のなかでもユーモアと希望に満ちた物語としてファンも多い作品だ。

 同作を映像化するのは、「パビリオン山椒魚」を手掛けた冨永監督。太宰作品の大ファンなだけにキャストにもこだわった。看護婦長・竹さん役として「太宰が示すイメージに合う方」と川上を提案。無理を承知で交渉したところ、川上も太宰作品の映画化に興味を持っていたこともあり、初挑戦が実現。気まぐれな新人看護婦・マア坊役は「躍動感あふれるキャラクター。彼女のブログを見て『マア坊』がいると確信した」と仲をキャスティング。主人公のひばり役は、映画「たんぽぽ」などに主演した染谷将太(16)を抜てきし、物語のかぎを握る友人・つくし役は窪塚洋介(29)が務める。個性派キャストが顔をそろえる中、原作に翻案を加えて新しい世界観を加えた作品となる。

 関西弁を交えた文体で知られる作家業以外にも、シンガー・ソングライターの顔を持つ川上は今作で女優デビュー。「太宰作品の中でも『パンドラ―』であったことと、小説作成にはない視点を体験できると思ったのと、監督にお会いしてビン!ときたので、お受けしました」と語る。

 初めての文芸作品出演となる仲は「台本を読んだときに、独特なセリフ回しにすごく不安でした」と言うが「役柄はすごくかわいくて、自分なりにアレンジし、楽しくお芝居ができているので出来上がりが楽しみです」と自信を持ってコメントしている。

 ◆ふかわ&洞口ら共演者も多彩! ○…11月中旬に、宮城・南三陸町でスタートした撮影は佳境に入っている。共演者もふかわりょう(34)、洞口依子(43)、ミッキー・カーチス(70)ら個性派がそろう。音楽は、『パビリオン山椒魚』に続き、ジャズ界のカリスマ・菊地成孔(45)が担当する。

参照元:スポーツ報知

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