スポンサードリンク
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
歌手クリスタル・ケイ(22)がハリウッド映画「Dolan’s Cadillac(原題)」(エリック・カニュエル監督)の主題歌を担当することが15日、分かった。全編英語のロックテイストの楽曲「HOLD ON」を映画プロデューサーが耳にして気に入り主題歌に採用された。邦画では数多く主題歌を手がけたクリケイだが、海外作品は初。念願の全米進出に向けた第一歩に「とてもうれしいです」と喜んでいる。
夢にまた一歩近づいた。クリスタル・ケイが米映画「Dolan’s―」(全米公開2009年、日本公開未定)の主題歌を歌うことが決まった。
「スタンド・バイ・ミー」の原作者で知られる米小説家・スティーヴン・キング氏の同名のサスペンス・ホラー小説の映画化。妻をギャングに殺されたまじめな教師が、復讐(ふくしゅう)に立ち上がる物語。悪役を演じるのは「告発」で知られる名優クリスチャン・スレイター。教師役は「アメリカン・ビューティ」でアカデミー賞最優秀助演男優賞にノミネートされた実力派俳優ウェス・ベントレーが務め注目度が高い作品だ。
映画プロデューサーのエレン・ワンダー氏がクリスタルの未発表のロック調の曲「HOLD ON」を聴き一発で気に入り主題歌にと熱望。「才能と刺激あふれるシンガーと仕事をできることに、とてもワクワクします。この映画は彼女の美しく刺激的な音楽にピッタリの背景を備えた格別の映画です」と話した。
クリケイは「LOST CHILD」が映画「サトラレ」(01年)の主題歌に採用。新曲「ONE」もアニメ映画「劇場版ポケットモンスター ダイヤモンド&パール ギラティナと氷空の花束シェイミ」(08年)の主題歌と邦画主題歌を手がけているが海外映画は初。知らせを受け大喜び。「ポジティブな内容を歌ったロックナンバーなのでサスペンス映画のダークな雰囲気とともに楽しんでいただきたいです」とコメントした。
横浜出身でアメリカンスクールに通ったクリケイは9月に日本の大学を卒業後、念願の全米進出に向けて準備中だった。ジャネット・ジャクソンらをプロデュースしているプロデューサー・ユニット「ジャム・アンド・ルイス」とロサンゼルスで作った2曲が最新アルバム「Color Change!」に収録。夢の全米進出が、今回の主題歌決定でさらに加速しそうだ。
参照元:スポーツ報知