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俳優の上川隆也(43)と斎藤晴彦(68)による舞台「ウーマン・イン・ブラック 黒い服の女」(東京・パルコ劇場、31日まで)が、2人が出演し英ロンドン・フォーチュンシアター(9月9~13日)で日本語上演されることになった。ロンドンでも19年間演じられている同作が日本人俳優により現地で上演されるのは異例で今回が初めて。このほど2人がインタビューに応じ、上川は「どこでやっても僕と斎藤さんの作品になる」と欲を口にした。

 「ウーマン―」は1987年に英国で初演され、89年からロンドン・フォーチュンシアターで19年に及ぶロングランを続けている。歴史ある同劇場で、英国人以外の俳優により同作が上演は初めてだ。日本と英国の国交樹立150周年を記念した公演にもなり、上川は「お芝居に冠が増えていくのにしたがって背筋に走る嫌なものはあるけど、積み重ねてきた時間に信頼感はある」と語る。斎藤は「うれしいけど違和感はない。ロンドンだから、と気持ちを入れ替えることはしないです」と気負いはない。

 日本では英国版の演出を手掛けるロビン・ハーフォード氏を迎え、92年に初演。99年から上川と斎藤のコンビとなり、2003年に続き今年で3回目の公演を行っている。2人にとっても思い入れが深く「役者として舞台で会話できる」(斎藤)という作品だ。03年の公演の後、ハーフォード氏が「このユニットを英国に持っていきたい」と発言したことがきっかけで、日本語で演じるロンドン公演が実現した。

 作品の地元への“凱旋公演”ともいえる今回の上演。さらに上川にとっては初の海外での演技となるが「日本人としての芝居を見せつけるとか、一切そういうところはない。ツアー地の最後としてのロンドン、という思い」と自然体だ。過去に海外経験がある斎藤は「日本の芝居は外国に行くと、オリジナリティーを強烈に出す。でも、今作はそうじゃない。日本語であれ、英語であれ、国境のない演技のスタイルというのはこうなんだよ、というのを(ハーフォード氏)は見せたいんだと思う」と説明する。その意味では、俳優として普遍的な実力が認められた2人だからこそ実現したロンドン公演といえるだろう。

 今年1月に製作発表で現地を訪れ、上川はそのセットに「デジャブー(既視感)を感じた。演じている空間は初めてじゃないものとしてやれる」と思ったという。99年から9年をかけて作り上げた作品への自負を、揺らぐことなく出すステージになりそうだ。

 ◆上川 隆也(かみかわ・たかや)1965年5月7日、東京都生まれ。43歳。中央大学在学中の89年に劇団集団キャラメルボックスに入団。95年、日中合作ドラマ「大地の子」(NHK)で主演に抜てき。2006年には大河ドラマ「功名が辻」にも出演するなど舞台、映画、ドラマと幅広く活躍。174センチ、血液型A。

 ◆斎藤 晴彦(さいとう・はるひこ)1940年7月30日、東京都生まれ。68歳。早稲田大学卒業。劇団・黒テント所属。舞台「放浪記」「レ・ミゼラブル」など多数の出演作のほか、演出家としても活躍。80年代にオペラ風の替え歌を披露し、86年にはKDDのCMに出演し注目を集めた。167センチ、血液型O。

参照元:スポーツ報知

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