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女優の沢口靖子(42)が今秋上演される舞台「女ひとり ミヤコ蝶々物語」(マキノノゾミ演出)に主演する。このほど都内で行われたポスター撮影で蝶々さん姿を初披露し、抱負を語った。
沢口が関西の女喜劇王、ミヤコ蝶々さん(2000年死去、享年80歳)を演じる同作は、自叙伝「女ひとり」をもとに、大正生まれで激動の昭和を力強く生き抜いた一代記を人情喜劇で描く。沢口の起用は大阪・堺市出身だけに関西弁が巧みであることやコメディーセンスを買われてのもの。
沢口はポスター撮影で最初こそ少し緊張ぎみだったが、だんだん表情もソフトに。かつて放送された人気テレビ番組「夫婦善哉」で蝶々さんおなじみののれんの間から顔をのぞかせる愛きょうあるショットも撮った。実物よりも美人だ。
実在の人物を演じるにあたっては「確かにプレッシャーはかなりあります。ハードルの高い役です。蝶々さんを演じることを母に伝えると『えっ、なんで? そんな難しい役できるの?』と驚かれてしまいました」と、正直に明かす。
まだ公演までに半年以上あるが、残っている多くのビデオや書籍など実像をできる限り勉強した上でそれから役づくりに入るつもりだ。
「間合い、笑って泣かせる芝居、独特の話術など本当に学ぶことは多いです。蝶々さんをそっくりにまねようとするのではなくて、幼い時から芸一筋に生きた女性のお茶目な中にもりんとしたものを表現できれば」。共演は西川きよし、風間トオルほか。公演は10月に大阪・松竹座、名古屋・御園座(11月)で予定されている。
参照元:スポーツ報知
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