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女優の杉本彩(39)が13日、都内で主演映画「JOHNEN 定の愛」(望月六郎監督、31日公開)の完成試写会で舞台あいさつした。
1936年に実際に起きた、男性性器を切り取るという猟奇的殺人を犯した阿部定を題材にした作品。杉本は撮影中には阿部が憑依(ひょうい)して撮影が中断した体験も明かし「魂は永遠に残るものと心底、実感した」。劇中では性器を口からはき出すという衝撃的なシーンも。しかし杉本は「爽快(そうかい)だった。定さん自身が感じていただろう、愛情のようなものと解釈した」と、それほどまでの阿部の情念にあこがれを抱いていた。
参照元:スポーツ報知
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