堀北先輩に続け！１１歳・高月彩良が銀幕デビュー

新人女優の高月彩良（たかつき・さら、１１）が映画「よるのくちぶえ」（５月公開予定、遠山智子監督）でスクリーンデビューを果たすことが３日、分かった。

　高月は神奈川県出身で、昨年７月にスカウトから芸能界入り。９月には早くも日米同時配信のインターネットドラマ「ＴＳＣ東京ガール」で女優デビューした期待の星。所属事務所には女優の堀北真希（２０）がいる。

　同作は離婚した両親が１５年交代で養育するという約束をしていたことから、１５歳の誕生日を機に、母親のもとを離れ父親との生活を始めるまでの主人公・クロシ（泉澤祐希）の葛藤（かっとう）を描くヒューマンドラマ。高月は苦悩するクロシの相談に乗るガールフレンド・内田カナを演じる。

　東京芸大大学院映像研究科で黒沢清監督（５３）や北野武監督（６１）の直接指導も受けた遠山監督らスタッフの卒業製作作品で、昨年１１月上旬にクランクアップ。

　初映画に緊張し、遠山監督から「元気を出して」と注意されたという高月は「とても緊張しました。少しおとなしい女の子の役だったので、無口でも伝わるように努力しました」。今後は「イノセント・ラヴ（で堀北が演じた佳音）のような優しい役や、歌にもチャレンジしていきたいです」と話している。

参照元：スポーツ報知