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04年に急性前骨髄球性白血病を患い、2度の闘病生活を送っている歌舞伎俳優・市川團十郎(61)が、来週早々にも再入院することが3日、分かった。疲労の回復が思わしくなく、増血の必要があることから、実妹で舞踊家の市川紅梅(58)から骨髄移植を受ける。現在公表されている出演予定はなく、休演や降板はないが、数か月間は治療に専念するという。

 白血病と2度の闘いを経験した團十郎が、再び治療に立ち向かう。團十郎の個人事務所は「来週初めにも入院することは事実」と説明。06年5月の復帰以降も、定期的な検査を受けており「今回もその延長線上で、予定していたもの」としている。

 別の関係者によると、白血病の再発ではないが、疲労が蓄積して抜けず増血の必要もあるため、骨髄移植を検討。妹の紅梅とは血液型が異なるが白血球の型が適合したため、移植できるようになったという。

 團十郎は04年5月、歌舞伎座で行われていた長男の市川海老蔵襲名披露中に体調不良を訴え緊急入院。急性前骨髄球性白血病と診断され、投薬治療を続け、同年10月のパリ公演で復帰。しかし05年8月に再発。今度は自身の幹細胞を取り出して治療してから再注入する末梢(しょう)血の幹細胞自家移植を行った。この時、「無間地獄から戻った感じ。かなりきつかった」と壮絶な闘病を乗り越え、06年5月に復帰。以降は07年3月のパリ・オペラ座の歌舞伎公演をはじめ、最近では5月の歌舞伎座「團菊祭五月大歌舞伎」や6月新橋演舞場の新派公演と精力的に舞台に上がっていた。

 もともと7、8月は舞台に出演せず休養に充てる予定だった。個人事務所では「体調をみて仕事に復帰する」。現在公表されている出演予定はないため、休演や降板といった影響はないという。9~10月も治療に専念し、11月から年明けにかけての復帰を目指す。團十郎はこの日、日テレ系「NEWSリアルタイム」の取材に応じ、体調については「今すぐどうこうということではない。ご心配いただく状況ではない」としながらも、入院と骨髄移植については認めている。

 ◆骨髄移植とは 白血病などの病気で、正常な血液が作れない患者に提供者(ドナー)の骨髄細胞を移植する治療法。世田谷井上病院の井上毅一理事長は「(骨髄を)点滴で静脈から入れる。抗がん剤を組み合わせたり、放射線治療を行うケースも。妹さんと血液型が違っても、組織適合抗原(HLA)が一致すれば大丈夫です」。

 ◆市川 團十郎(いちかわ・だんじゅうろう)本名・堀越夏雄。1946年8月6日、東京生まれ。61歳。日大芸術学部卒業。9代目市川海老蔵(11代目市川團十郎)の長男として生まれ、53年に市川夏雄と名乗り初舞台。58年に6代目市川新之助、69年に10代目市川海老蔵、85年に12代目市川團十郎を襲名。屋号は成田屋。2007年、フランス芸術文化勲章と紫綬褒章を受章。長男は11代目市川海老蔵。

参照元:スポーツ報知

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