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元グループサウンズ「ザ・テンプターズ」のドラマーで俳優の大口広司さんが25日午後10時20分、都内の病院で肝臓がんのため亡くなったことが26日、分かった。58歳だった。前妻で女優の真行寺君枝(49)はこの日夜、会見を行い、大口さんの大麻事件や事業の失敗、ヘアヌード写真集発売など22年に及んだ波乱万丈の夫婦生活を振り返り「非常にめちゃくちゃな方だったけど、楽しい時間を共有することができた」と目を潤ませた。

 関係者によると、大口さんは以前から肝硬変で入退院を繰り返し、約1年前から、がんの腹腔鏡下手術を受けるなど本格的な闘病生活を送っていた。東京・銀座で映像作家・狩野喜彦氏の写真と大口さんの絵画による共同個展を開いた昨年12月頃に容体が悪化。最期は妻・以知子さん(56)や親族にみとられ、静かに息を引き取ったという。

 大口さんは1967年にザ・テンプターズでデビュー。萩原健一、沢田研二らとのバンド「PYG」など音楽活動のほか、俳優、デザイナーとしても活躍した。83年に真行寺と結婚(05年離婚)。服飾関係の仕事をしていた以知子さんとは約3年前に再婚したという。

 真行寺はこの日、大口さんとの半生をつづった著書「めざめ」の出版記念パーティー後に会見。84年に大麻所持容疑で有罪(懲役6月、執行猶予3年)となった夫は、91年に経営する服飾会社が倒産。真行寺は97年に大口さん撮影のヘアヌード写真集を出版し、離婚後の06年に大口さんの事業失敗の影響で自らも破産し「非常にめちゃくちゃな方であったことは確かですが、楽しい時間を共有することができた」と涙を浮かべた。

 昨年12月25日にミュージシャンの長男・弦人(22)と一緒に見舞い、大口さんは筆談で「こんな姿、見せたくなかった。謝りたかったんだよ」と応答。同28日は病室で“一家”水入らずとなり「心と心の会話をしました。望んではならないことまで望んだかもしれない、ごめんさない」と伝えたという。

 また、大口さんは来月28日公開の映画「カフーを待ちわびて」(中井庸友監督)が遺作となった。医師役で昨年4月の撮影に、元気に臨んでいたという。私生活では、たばことお酒を愛し、肝臓を悪くした後も多くの仲間と焼酎を飲み「退院できたら、まず絵を描きたい」と話していたという。共同個展は東京・代官山の「bajra」で28日まで開催中。29日午後6時から通夜、30日午前11時から告別式がいずれも東京・中野区新井5の3の5の梅照院で。喪主は妻・以知子さん。

 ◆大口 広司(おおぐち・ひろし)1950年11月28日、埼玉県生まれ。66年にザ・テンプターズを結成し、翌67年デビュー。PYG解散後は、ドラマ「風の中のあいつ」、映画「日本沈没」「北の零年」などに出演。84年に大麻所持容疑で逮捕、起訴され、91年に経営していた服飾会社が倒産するなどトラブルにも見舞われた。真行寺との間に86年に誕生した長男・弦人(ミュージシャン)がいる。

参照元:スポーツ報知

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