コールドプレイが全世界２５万枚限定新アルバム

英４人組ロックバンド「ＣＯＬＤＰＬＡＹ（コールドプレイ）」の新アルバム「ＰＲＯＳＰＥＫＴ’Ｓ　ＭＡＲＣＨ（プロスペクツ・マーチ）」（英１１月２４日、米同２５日発売）が、世界２５万枚の限定生産となる。日本は１万枚の限定で１２月１７日に発売される。人気バンドのお宝アルバムの争奪戦が起きそうだ。

　新アルバム「プロスペクツ・マーチ」が、限定生産で発売される。

　同作は売り上げ７００万枚、今年世界で最も売れているアルバム「ＶＩＶＡ　ＬＡ　ＶＩＤＡ（美しき生命）」の続編。メンバーの「日常に聴けるサイズのＣＤにしたい」という意向もあり、「美しき―」で未発表となった新曲６曲と「Ｌｏｖｅｒｓ　ｉｎ　Ｊａｐａｎ（Ｏｓａｋａ　Ｓｕｎ　Ｍｉｘ）」、ラッパーのＪａｙ―Ｚがリミックスを手がけた「Ｌｏｓｔ　＋」の２曲を含む全８曲を収録。ジャケット写真は前作「民衆を導く自由の女神」に引き続き、ドラクロワ作の「ポワティエの戦い」が起用された。

　ボーカルのクリス・マーティン（３１）は「コールドプレイの曲としては、キャッチーすぎるとか、ヘビーすぎるとか、収録された曲に関して多くのディスカッションがあった。でも、これで『Ｖｉｖａ　Ｌａ　Ｖｉｄａ』の絵が完成することになる」と手応えを感じている。国内では１万枚限定で争奪戦は確実だ。

　４人は来年１月１４日に「美しき―」と「プロスペクト―」をセットにした２枚組アルバム「Ｖｉｖａ　Ｌａ　Ｖｉｄａ～Ｐｒｏｓｐｅｋｔ’ｓ　Ｍａｒｃｈ」を発売することも発表。２月には、同アルバムを引っさげて約２年半ぶりの来日公演（１２日に東京・さいたまスーパーアリーナ、１４、１５日に兵庫・神戸ワールド記念ホール）を行う。

参照元：スポーツ報知