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著作権譲渡をめぐる5億円の詐欺容疑で大阪地検特捜部に逮捕された音楽プロデューサー・小室哲哉容疑者(49)の妻で歌手のKEIKO(36)が12日、大分・臼杵市の実家で営まれた父・山田晋太郎さん(享年63歳)の一周忌法要に出席。事件後初めて報道陣の前に姿を見せた。言葉はなかったが、深々と何度も謝罪。左手薬指には結婚指輪をはめていた。
小室容疑者の逮捕から8日。実家の料亭「山田屋」で、昨年の11月12日に亡くなった父の一周忌法要を終えたKEIKOが午後3時過ぎ、事件後初めて姿を見せた。薄化粧に、少し色が落ちた金髪。以前に比べ少しほおがこけていたが、約30人の報道陣をメガネをしたまま真っすぐ見つめ、5秒間、深々と頭を下げた。
矢継ぎ早に質問が飛んだが、一切言葉を発することなく家の前に止めた車の中へ。徒歩5分にある多福寺で墓参りを済ませると、再び報道陣の前に現れ、3度頭を下げた。逮捕後の5日に書面で「共に歩む覚悟」とコメントを発表したが、改めて決意を示すかのように、左手薬指には結婚指輪が輝いていた。
所属事務所によると、KEIKOは10日夜にマネジャーと2人で帰省。マネジャーは「肉体的、精神的にも憔悴(しょうすい)しきっていましたが、故郷に戻り父への報告も済ませ、徐々に落ち着きを取り戻したようです」と代弁した。
11日は実家から一歩も出ず、この日は午前11時から法要に出席。その後の会食の席で親族、近所の住民など約50人に「お騒がせして申し訳ありません」とあいさつすると、励ましの拍手が起こったという。
逮捕後、小室容疑者とはまだ面会していない。逮捕から2~3日後に、関係者がKEIKOの希望を聞き、直筆の手紙を添えて差し入れをしたという。事件を報じた新聞、テレビを見ることもあるが、マネジャーは「事件に関して話す余裕はまだない。ただ、ただ、じっと見つめているというか…」。今後も小室容疑者を支えるつもりで「真実を明らかにしてほしいと言ってます」とした。
今後、都内に戻るか、しばらく実家で過ごすかは未定。逮捕後すぐ、小室容疑者に手紙で気持ちを伝えたKEIKO。父の一周忌を終え、落ち着き次第、直接面会することになりそうだ。
参照元:スポーツ報知