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プロ野球の日本シリーズ「巨人―西武」第7戦の中継(9日・日テレ系)の平均視聴率が、今季中継最高の28・2%だったことが10日、ビデオリサーチの調べで分かった。瞬間最高も39・9%。週間視聴率では、同時間帯に放送され、9週連続第1位だったNHK大河ドラマ「篤姫」の22・6%を上回り、1位を獲得した。巨人戦中継の25%超えは日本一に輝いた02年以来、6年ぶりとなった。(数字は関東地区)
6年ぶりの日本一奪還は惜しくも逃した巨人だが、高視聴率奪還は見事に達成した。
巨人との死闘の末、西武が4年ぶりの日本一に輝いた第7戦の視聴率が28・2%を獲得。3勝3敗のタイで最終戦までもつれ込む手に汗握る展開に、多くの野球ファンがテレビにくぎ付けとなった。
今年のこれまでの最高は、8日の第6戦(日テレ系)の20・9%。盛り上がりを示すように、視聴率は巨人が日本一に王手をかけた6日の第5戦(テレ朝系)が20・2%で、クライマックスに向けて右肩上がりとなった。
プロ野球中継の25%超えは、06年10月26日の日本シリーズ「日本ハム―中日」第5戦(テレ朝系)の25・5%以来2年ぶり。巨人戦中継の25%超えは、02年10月30日の日本シリーズ「西武―巨人」第4戦(TBS系)の29・5%以来、6年ぶりの快挙だ。
28・2%は「篤姫」の最高記録である28・1%(10月5日放送)、北京五輪の民放最高視聴率となった女子マラソン(8月17日・日テレ系)の28・1%にも勝った。
9日の瞬間最高は2―2の同点で迎えた8回の西武の攻撃。2死一、二塁で決勝の中前適時打を放った平尾が打席に立った午後9時2分で、39・9%を記録した。
日テレ宣伝部は「巨人と西武という球界を代表する黄金カードであり、また最終戦まで日本一争いがもつれる熱戦ぶりに、視聴者の皆様が関心を持ち、野球に対する高い支持を得られた結果だと思います」とコメントした。
参照元:スポーツ報知