忍者ブログ
芸能ニュースをお届けしています。

スポンサードリンク


[695]  [694]  [693]  [692]  [691]  [690]  [689]  [688]  [687]  [686]  [685
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

 東京映画記者会(報知新聞社など在京スポーツ7紙)が選ぶ「第50回(2007年度)ブルーリボン賞」が22日、決まった。主演男優賞は「それでもボクはやってない」の加瀬亮(33)が、主演女優賞は「夕凪の街 桜の国」の麻生久美子(29)がともに初受賞。助演女優賞の永作博美(37)と3人が報知映画賞に続く栄冠。監督賞は周防正行氏(51)が受賞し「それボク」が2冠に。また授賞式で司会を務める渡辺謙(48)がハリウッド製作の児童小説の映画版に出演することが決定。授賞式は2月12日に東京・九段会館で行われる。

 昨年末から今年にかけて、まさにバラ色のオフを過ごした。12月に報知映画賞を受賞し、年末に4年間交際したスタイリスト・伊賀大介氏(30)との入籍を発表。「いいこと続きなので流れに乗っかろうと思った」と告白したが、さらに吉報が続いた。毎日映画コンクール女優主演賞、そしてブルーリボン賞の受賞が立て続けに舞い込んだ。

 「こんなにいただくと、運使い果たしちゃう。いいことが続くと不安になってしまう」と笑うほど。「夕凪の街 桜の国」で演じた原爆症の後遺症で苦しむ平野皆実役で3冠。「初めて自分がやりたい、他の女優さんにやってほしくない、と思える役に出会った」と運命の出会いに感謝した。

 故・今村昌平監督の「カンゾー先生」(98年)でヒロインに抜てきされ、以後、映画を中心に活動してきた。「将来を考えて、ずっと映画の世界で育ててもらいたいと思っていた。売れなくてもずっと続けることが大事」コツコツと地に足を付けて取り組んだことが、ようやく大輪の花を咲かせた。

 「これからは賞の名に恥じないように、挑戦したい。自分では想像つかないような役をやってみたい」と夢はまだまだ大きく膨らむ。ブルーリボン賞受賞の知らせは「エレファントカシマシ」のライブを観劇中に受けた。「会場に戻ったら、ブルーのライトが光っていて。勝手に(受賞と)結びつけてひとりで喜んでいた」映画の神様からのごほうびを受け取った女神のようなほほ笑みを見せて余韻に浸っていた。

 ◆麻生 久美子(あそう・くみこ)1978年6月17日、千葉県生まれ。29歳。94年にテレビCMでデビューし、95年、映画「BAD GUY BEACH」で銀幕デビュー。98年、今村昌平監督作品「カンゾー先生」のヒロイン役で報知映画賞助演女優賞などを受賞。イランの巨匠アボルファズル・ジャリリ監督の「ハーフェズ」(07年)で世界デビュー。

 ◆ブルーリボン賞の由来と歴史 青空のもとで取材した映画記者が選考し、賞状に青リボンを巻いて贈ることが名の由来。作品の完成度、演技だけに限定せず、映画に取り組む姿勢、人柄も選考対象となるのが特徴。1950年度作品から始まり、67~74年度まで諸般の事情で中断。初期は大手新聞社、通信社なども含まれていたが、現在は在京スポーツ7紙の東京映画記者会によって選考される。

参照元:スポーツ報知

PR
この記事にコメントする
お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
この記事へのトラックバック
この記事にトラックバックする:
カレンダー
08 2024/09 10
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30
ブログ内検索
貴重な情報プライスレス




楽しくお買い物


















スノーフレークストラップ


スポンサードリンク



忍者ブログ [PR]