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俳優の高橋克典(43)が、日テレ系スペシャルドラマ「課長 島耕作」(6月25日、後9時)に主演することが17日、分かった。人気コミックのドラマ版。高橋にとって「サラリーマン金太郎」「特命係長 只野仁」に続く“サラリーマンシリーズ”。「団塊世代から若者を含めたすべてのサラリーマンに活力を与え、胸を震わせる作品にしたい」と、おなじみの役で活を入れるつもりだ。
サラリーマン高橋克典が“出世”した。「―金太郎」では平社員を演じ、「―只野仁」では係長に“昇進”、そして今回、課長になった。
「―島耕作」は83~92年にかけて講談社「モーニング」で連載。その後に部長―取締役―専務と島耕作が昇進するたびにタイトルを変えて連載を続け、今年で25周年を迎えた人気作。92年に田原俊彦(47)で映画化、93年から98年に4回、宅麻伸(52)主演でドラマ放送されている。
原作ではバブル手前の好景気社会が舞台。ドラマでは舞台を08年に移し、今の社会問題を含みながら、家族問題も乗り越えていくさまを描いている。脚本は「踊る大捜査線」シリーズなどの君塚良一氏(49)が手掛ける。
今や「サラリーマン役=高橋克典」といえるほど、ハマリ役続き。今作も、高橋が佐藤敦プロデューサーとほかの作品で仕事をした際に「ぜひ、島耕作をやりたい」と直談判してドラマ化が決定。高橋は「“日本一有名なサラリーマン”ともいわれるキャラクターだけにプレッシャーを感じるが、それ以上にやりがいも覚える」と意気込む。99~04年に連続ドラマとして第4弾まで放送された「―金太郎」では、コンスタントに視聴率20%超を記録。03年から第3弾まで放送されている「―只野仁」でも、ナイトドラマとして異例の平均視聴率12%と、サラリーマン役でいずれも高い数字を記録している。
「―金太郎」「―只野仁」ともに連ドラでシリーズ放送されたほか、映画化も。それだけに「―島耕作」も単発放送だけにとどまらず、今後、連続ドラマ枠への“昇進”も十分にありそうだ。
参照元:スポーツ報知