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今年の映画賞のトップを切る「第33回報知映画賞」。新人賞はシンガー・ソングライターの長渕剛(52)と元女優・志穂美悦子さん(53)の長女・長渕文音(20)が、女優デビュー作「三本木農業高校、馬術部」(佐々部清監督)で獲得した。

 デビュー作での受賞。「びっくりです。目玉が飛び出そう、本当に」。天真らんまんな、芯の強い20歳。演じた馬術部員役も、無邪気に笑い、泣き、へこたれない女の子。素顔の長渕文音そのものだ。

 まっさらな新人女優は、春、夏、冬と一年かけた撮影で役になりきった。「夏のロケから、演じている感覚が全くないんです。映画の中に生きているような」。佐々部清監督(50)に「女優の顔になった」と言われたのは、ちょうど夏のことだ。

 主演の重圧を感じていた。クランクイン前、リハーサルを兼ねた三農高での合宿でのこと。「どう役になればいいか分からない。芸歴がない私が主演。周り(の出演者)はいい気はしないだろう」女性の助監督にもらし、号泣した。その助監督は「役に一番適切だから文音が選ばれた。自信を持って。みんなの前では重圧を見せない文音はすごいよ」。文音は「泣いて気持ちをはき出したことで、すっきりしちゃいました」泣いたのはこの一度きりだった。

 4歳でバレエを始め、バレリーナになるのが夢だった。中学3年のとき、慢性的なアキレスけんのけがでバレエを断念。「いつも何かに熱中していたい。バレエも演技も表現することでは同じ」と、高校3年のとき、演技のワークショップに参加した。「今、好きな仕事に出合えて幸せに思います。『三本木 ―』が終わった後、抜け殻のようでした。撮影現場に戻りたい」。主役ひとりにスポットライトが当たるバレエより、一丸となって作品を作り上げる映画の魅力を実感している。

 馬術特訓を含めると2年、この作品にかかわった。父(長渕剛)には「文音がよく頑張って、認めていただいた賞。おめでとう」、女優だった母(志穂美悦子)には「自分のことのようにうれしい」と祝福された。

 当初は芸名から「長渕」を外す予定だった。「両親への感謝を込め、本名に決めました。親の七光りと言われるのは、今はどんとこいです。両親がどうではなく『文音の演技がいい』といつか認めさせるぞ、と思ってやっています」。その目標を、デビュー作で実現させた。

 ◆長渕 文音(ながぶち・あやね)1988年3月17日、東京都生まれ。20歳。4歳で牧阿佐美バレエ団付属橘バレエ学校に入学し99年、同バレエ団「くるみ割り人形」で主役。中1のとき、父のロス録音に帯同し英語に興味がわき、中2からインターナショナルスクールへ。関東国際高では短距離走が学年1、2位の速さ。昨春、明治学院大学国際学部に進学。身長163センチ、血液型A。

 ◆三本木農業高校、馬術部 馬術部員の香苗(文音)は、顧問の古賀(柳葉敏郎)から気の強さを買われ、視力を失いかけた馬タカラコスモスの世話をしている。が、心を開かないこの馬に香苗は手を焼く。実話で撮影は実際に青森・三農高で行われた。佐々部清監督。

参照元:スポーツ報知

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