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2月13日に肺炎のために亡くなった「ビルマの竪琴(たてごと)」「犬神家の一族」などで知られる市川崑監督(享年92歳)の「お別れの会」が29日、東京・成城の東宝スタジオで行われた。石坂浩二(66)らが発起人となって開催され、映画関係者や一般客ら約850人が参列。満開の桜に囲まれる同所で、石坂は「『細雪』の撮影を思い出す」と涙ながらに弔辞を読み、巨星との別れを惜しんだ。

 慣れ親しんだスタジオで、この日に合わせたかのように満開の桜に見守られ、市川監督が天国へと送り出された。

 “新旧”「犬神家の一族」で仕事をともにした石坂は、「毎晩毎晩違う思い出が…。本当に役者として大切なことをすべて教えてもらった。師ですよね。先生という言葉では足りない」と涙を流し感謝の気持ちを口にした。

 石坂とともに弔辞を読んだ岸惠子(75)は「先生の突然の旅立ちは驚いたし、ガッカリしたし悔しかった」と言葉を絞り出した。そして「細雪」への出演の際のエピソードも披露した。「先生のお誘いは大変ユニークだった。パリに住んでいる私に電話がかかってきて『日本に帰ってきてや』とおっしゃったけど『あんた関西弁、下手やし、向いてないと思うけど』と言われて…。ミスキャストだと言われ、代役だと言われて『はいはい』と帰って参りました。魔法使いのような人だった」

 「お別れの会」は石坂、岸のほか、この日は欠席となった高倉健(77)、仲代達矢(75)ら15人が発起人となり開催。藤村志保(69)、富司純子(62)、山田洋次監督(76)といった大御所が集結。昨年11月の出産後、初の公の場となる松嶋菜々子(34)も姿を見せた。

 会場は市川監督が「獄門島」などを撮影した第9ステージを使用。約1万本の花に包まれた全長30メートルの祭壇には、95年に撮影された、たばこをくわえた大きな遺影が掲げられ、本物の桜の木も持ち込まれた。冒頭には劇場公開された79作品中78作品のワンシーンやスチール写真などを編集した17分間の追悼映像が上映され、その偉大さを改めてかみしめた参列者の涙と拍手を誘った。一般の参列者も100人以上駆け付け、最後まで巨匠との別れを惜しんでいた。

 ◆主な参列者 あおい輝彦、浅丘ルリ子、浅野ゆう子、岩城滉一、うじきつよし、岸部一徳、草笛光子、佐久間良子、佐々木すみ江、篠田正浩(監督)、島田楊子、杉葉子、鈴木京香、司葉子、豊川悦司、中井貴恵、長塚京三、中村メイコ、野田秀樹、林隆三、尾藤イサオ、風吹ジュン、三谷幸喜(脚本家)、三谷昇、横山通乃、渡辺篤史(50音順)

参照元:スポーツ報知

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