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2月13日に肺炎のために亡くなった「ビルマの竪琴(たてごと)」「犬神家の一族」などで知られる市川崑監督(享年92歳)の「お別れの会」が29日、東京・成城の東宝スタジオで行われた。石坂浩二(66)らが発起人となって開催され、映画関係者や一般客ら約850人が参列しんた。
ふ報に接した時、映画祭でベルリンにいた吉永小百合(63)は、発起人にも名を連ねた。大きな遺影をじっと見つめ、献花では多くの人よりも長い時間、手を合わせた。ようやくきちんとできた監督との別れのあいさつ。関係者としばし抱擁し、泣いていた。
市川作品では「細雪」、「映画女優」などに出演。吉永に生涯女優を続けることを決意させた恩人だ。本紙の取材に「私も『細雪』の桜のシーンを思い出しました。岸さんの弔辞もすばらしかった。監督はざっくばらんで出演のお話は必ず『あんたにやって欲しいんや』と心の底から伝えてくださる方でした」。
監督には吉永を主演にした新作のプランもあった。「『21世紀になってこんなのはどうかな』と新しい作品のお話もしました。でも結局、実らなかった。それが残念。私もいつか、向こう(天国)に行った時、ご一緒できれば」と、尽きない思い出を振り返りながら語った。
参照元:スポーツ報知
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