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音楽評論家で作詞家の湯川れい子さん(68)が10日、都内で行われた日本作詞協会が主催する、著作権を守るための「第10回いい歌を残すための歌会議」(報知新聞社など後援)に出席し、C型肝炎が完治したことを明かした。
湯川さんは21歳のときに受けた急性腹膜炎手術後の輸血がもとでC型肝炎ウイルスに感染。02年に公の場で公表していた。副作用を避けるため、これまでは主な治療法であるインターフェロン投与も行ってこなかったが、周囲の医師からの強い勧めもあり、昨年6月ごろから投与を開始。5回目の血液検査の結果が出た10月10日に医師から完治を告げられたという。
この日、シンポジウムで講演した湯川さんは、ほかの作詞家が酒にまつわる“武勇伝”を話す一方で「私は正反対の生活を送ってきた。C型肝炎だったので、お酒を飲むこともなかったけど、10月10日に完治したと言われて、これから飲めるようになった」と笑顔で報告。一時は1日おきに点滴する苦しい闘病生活を送っていたこともあったそうで「今はホッとしています」と胸をなで下ろした。
薬害C型肝炎患者と国、製薬会社との訴訟も進行中。湯川さんは弁護団にメッセージを寄せるなどの活動も行っており「治療はお金がないと出来ないもの。インターフェロンを打てば5割から9割の確率で治ると言われた。政府が助成金を出して、そういう機会をもっと増やしてほしい」と訴えていた。
参照元:スポーツ報知
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