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俳優で映画監督の奥田瑛二(57)が支配人を務める山口・下関の映画館「下関スカラ座 シアターゼロ」が10日、オープンした。同館は東宝系の劇場で、10月末に閉館したことから、「風の外側」(東京ほか、12月公開)で下関ロケを行った奥田が経営に乗り出すことになった。この日は同映画の全国先行公開の初日。奥田は「今後は上映機会が恵まれない若手や名画をかけていきたい」などと話し、同館を軸にした映画祭構想も披露した。

 10時15分、開館。奥田、妻でエッセイストの安藤和津(59)、主演を務めたモデル出身の新人俳優、佐々木崇雄(27)が約180人の観客を満面の笑みと握手で迎えた。

 「お客さんから『下関に映画を残してくれてありがとう』と言われた時にも胸にぐっときた。5度、涙が出そうになって、こらえた」奥田は目に光るものを浮かべた。

 昨秋、下関で二女の安藤サクラ(21)を主演にオペラ歌手を目指す高校生のヒロインと在日朝鮮人のラブストーリー「風の外側」を撮影。8月、2つのスクリーンを持つ下関スカラ座が10月末に閉館すると聞き、自ら映画館を経営したいと名乗り出た。

 この日はその「風の外側」でこけら落とし。舞台あいさつが行われた初回、2回は補助席が出る盛況ぶり。同劇場が満席になったのは地元出身の佐々部清監督が下関を舞台に撮った「チルソクの夏」(03年)以来という。

 奥田は「映画館は町の顔のひとつ。灯を消してはいけない。下関は田中絹代、木暮実千代、松田優作を生み出した土地。映画の発信地にしたい」と意気込んだ。

 17日からは監督デビュー作「少女」(01年)をもう1館で上映。年内は自身の監督作、その後は旧作の名画を上映。下関にも支配人として月に1回訪れる予定でいる。「映画館を持つのは夢だった。上映機会の恵まれない若手の新作、短編、名画をかけ、超恒久的に運営したい」と構想をぶちあげた。

 北九州市出身の青山真治監督からもエールを送られており、「いろんな方と連携して、近辺で映画祭をやったら面白い」と奥田支配人のアイデアはどこまでも止まらなかった。

参照元:スポーツ報知

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