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創立30周年を迎えた大手芸能プロ「アミューズ」が、4月1日にプロダクション「AZEAL(アズィール)」を新設。第1弾アーティストとして、沖縄県出身の多和田えみ(23)のメジャーデビューを決めた。多和田は「1人でも多くの人を癒やしたり、(大勢の)パワーになるシンガーになりたい」と宣言。25日からのデビューコンベンションライブ(東京、大阪、沖縄の3公演)でスタートラインに立つ。
サザンオールスターズ、福山雅治(39)、ポルノグラフィティら大物アーティストが所属するアミューズが沖縄発の新星アーティストを送り出す。アミューズの“A”と熱情の意味をかけあわせたマネジメント会社「AZEAL」を新設。ライブと音楽配信を核に、今後、3年間で数十万人規模の全国コンサートツアーを実施可能なアーティスト3組の輩出を目指していくという。
この第1弾アーティストに選ばれたのが多和田。メジャーデビューにあたり、音楽レーベル「techesko(テチェスコ)」を立ち上げるという、新人歌手としては破格の扱いだ。
一番の魅力は、絶対的な歌唱力。学生時代はマーチングバンドに参加。カナダへの語学留学中には、ストリートジャズバンドで歌い、経験を積んだ。帰国後も、2年間で200本以上のライブをこなすなど実力は折り紙付き。148センチという小柄な体から生み出されるダイナミックで厚みのある声質は圧巻だ。
29日のコンベンションライブでは、地元・沖縄への凱旋が決定。「1人でも多くの人を癒やしたり、(大勢の)パワーになるシンガーになれるように、人間として成長していきたい」と意欲をみせている。
4月23日には、デビューミニアルバム「∞Infinity∞」を発売。同アルバムには、沖縄インディーチャート1位にも輝いた「ネガイノソラ」、風味堂の「ゆらゆら」をレゲエアレンジしたカバー曲など5曲が収録されている。「全国の人々との出会い、その瞬間に共有できるものを心の底から大切にしていきたい」と多和田。21世紀の歌姫を目指す。
◆多和田 えみ(たわた・えみ)1984年6月20日、沖縄県生まれ。23歳。高校卒業後、カナダへの語学留学中にストリートジャズバンドで歌い、音楽を志す。帰国後、本格的に作詞・作曲を始め、06年から沖縄県内でライブ活動をスタート。07年、同県内限定で発売されたシングル「ネガイノソラ」がインディーズチャート1位を獲得。同年11月に上京。今年4月23日に「∞Infinity∞」でメジャーデビューする。
参照元:スポーツ報知