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【ハノイ(ベトナム)24日】日越(ベトナム)外交関係樹立35周年記念事業「ハノイ音楽祭」がハノイ市内のナショナルコンベンションセンターで行われ、日越特別大使を務める杉良太郎(63)、伍代夏子(46)夫妻ら日本から6組のアーティストが出演した。杉と伍代は、公の場では6年ぶりに共演し、デュエットも披露。無事開催にこぎつけたことに、伍代は思わず涙をこぼした。
リハーサルの最中から伍代は感極まった。
杉、伍代のデュエットに続き、2番を“ベトナムの美空ひばり”とも評される国民的女性歌手、ミー・リン(32)とタン・ミンが歌ったラストの「angel―天使を見つけた」。リンの美声に伍代が思わず泣いた。リンと熱い抱擁を交わし「感動しちゃったのよ」と照れ笑いを浮かべたが、コンサートが無事に開催されたことに、感情はこの上なく高ぶっていた。
日越特別大使として、音楽祭実現のために奔走する杉を、内助の功で支え続けた。ベトナム史上最大規模の音楽祭の成功は杉と同様に感無量だった。
ディナーショーや、ファンクラブの貸し切りコンサートなどでは何度か共演している2人だが「プライベートと仕事はなるべく切り離したい」というのが杉の信条。大会場のコンサートでの共演は、02年10月に東京・中野サンプラザで行われた日韓友好コンサート以来。日越外交関係樹立35周年記念アルバムに収録された「angel―」をデュエットするための夫婦共演。公演前、杉は「(共演は)嫌ですけどね…」と苦笑いしていたが、ステージ上では照れることなく、3500人のベトナムの観客におしどり夫婦ぶりを披露した。
コンサートには、ほかに秋川雅史(40)、夏川りみ(34)、島谷ひとみ(27)、w―inds.と、ベトナムの人気アーティスト6人の計12組のアーティストが出演し、両国の友好を誓い合った。音楽祭は26日にホーチミンでも開催。6月29日午後4時30分からNHK衛星第2で放送されることも決まった。
参照元:スポーツ報知