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歌舞伎俳優・中村勘三郎(52)が27日(日本時間28日)、ドイツ・ベルリン市内のベルリン世界文化の家で5月に開催される「平成中村座ベルリン公演」(14~21日)の製作発表を行った。
ドイツで国際交流を行う「世界文化の家」の招へいを受け、15年ぶりの訪独歌舞伎公演。勘三郎は、07年7月の米ニューヨーク公演以来、2年ぶりの海外公演になる。
勘三郎の父・17代目が1965年に初めてドイツ公演を行ったこともあり注目度が高く、現地の演劇の会見では異例となる50社70人の記者が集まり、熱気むんむん。父親が生きていたら、の質問に「芸としてはまだまだだけど、こういう場所でやるのを悔しがっていると思う」と答えると笑いが起きた。
会見を終えた勘三郎は「日本人のことを理解しようとしてくれている。ワクワクしています。ニューヨークはお祭りという感じだけど、こちらは“静かに燃える”感じ。どっぷり演劇をやりたい」と興奮気味にまくし立てた。
演目は勘三郎が勘九郎時代の04年7月に米ニューヨークで公演した「夏祭浪花鑑」。ラストシーンでニューヨーク警察の警官を登場させ話題を読んだが、今回も「ドイツしかないものを出す」と新演出のプランも。
ベルリン公演後にはルーマニア・シビウで行われる「第15回 シビウ国際演劇祭」のメーンイベントとして公演を行い、帰国。6月には渋谷・Bunkamuraシアターコクーンで凱旋公演を行う。
参照元:スポーツ報知
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