モナ、ヒョウヒョウと復帰…約６か月ぶり、ラジオ番組で軽妙に「反省」

不倫騒動で０８年７月から年末まで謹慎していたタレント・山本モナ（３２）が２０日、文化放送「大竹まこと　ゴールデンラジオ」にパートナーとして約６か月ぶりに、ラジオ番組に生出演した。番組冒頭では１８分間、騒動について語り、謝罪。番組終了後、東京・浜松町の同局に駆けつけた報道陣に対し、「今後とも頑張っていきますので、どうかよろしくお願いします」と深々と頭を下げた。同局には復帰に関して賛否両論の声が寄せられた。

　あっけらかんとラジオ復帰を果たした。昨年７月にプロ野球・二岡智宏（３２＝当時巨人、現日本ハム）との不倫騒動で昨年末まで謹慎していたタレント・山本モナが、２０日、レギュラーを務めていた文化放送「大竹まこと　ゴールデンラジオ」で“復帰”した。約６か月ぶりのラジオ番組だが、ブランクを感じさせない軽快なトークを繰り広げた。

　番組では冒頭の約１８分間、大竹まこと（５９）の質問に答える形で騒動について触れた。「反省した？　当たり前じゃないですか反省してますよ」と明るく話し、「オレの目を見て言えるか。その目がな…」と交ぜっ返されると「コラッ！　シャレになんないぞ」と軽妙に返すなど、“本当に反省しているの？”と思われるくらいの“軽さ”で盛り上げた。

　更に以前、モナが「注目されているうちが花です」と語っていたことを突っ込まれると、「前言は撤回します」とあっさり方針変更。「しゃべらないうちに、報道の『山本モナ』がどんどん先に行って追いつくこともできなかった。独り歩きして正直怖かった」と心情を吐露。「今後は直接ブログで発信したい」と話した。

　「反省」という言葉は、２時間３０分の番組中に４度しか発せず。番組内では極めて明るく振る舞っていたが、同局入りする際には、待ち受けた報道陣に深々と一礼。豹（ひょう）柄のジャケットにミニスカートといういで立ちに、髪を後ろに束ねて、すっぴんに近いメークで、帰り際には「寒い中、長い間お待たせして申し訳ありませんでした。今後ともどうかよろしくお願いします」と神妙にあいさつした。

　同局によると、１３日にモナ復帰を発表して以来、２００件のメールとファクスが届いたが、賛成３割、反対２割、半分は、モナの穴を埋めた、事務所の後輩、中嶋美和子（３２）の“降板”を残念がった声だったという。

　番組中にも１００件の意見が寄せられたが、８割の「お帰りなさい」の激励のほか、１割は「復帰は早い」との抗議。残り１割は“中嶋美和子待望論”だった。代役の思わぬ活躍？に足をすくわれかねないモナ。復帰を果たしたものの、半年間の沈黙の代償は大きかったようだ。

　◆左手薬指に指輪　○…復帰したモナの左手薬指にはシルバーの指輪が。以前からモナにはラッキーアイテムとしてリングを着用する習慣がある。１度の出演で降板したフジ系「サキヨミ」の制作発表時もゴールドの指輪を同じ場所にしており「お守りですよ。フフフ」と返答。関係者は「今回も特別なものではありません」と説明した。

参照元：スポーツ報知