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歌手・倖田來未(26)が、女優・黒木メイサ(20)が主演する映画「昴―スバル―」(リー・チーガイ監督、3月20日公開)の主題歌「faraway」を歌うことが20日、分かった。同曲は天才バレエダンサーを描く映画に合わせて倖田が歌詞を手掛けたスローバラード。中国、香港、韓国、シンガポールなどアジア各地でも日本と同時期に公開予定で、倖田の歌声もアジアを席巻しそうだ。
倖田の新曲が、アジア各地で公開が待たれる話題作を彩ることになった。「昴―スバル―」は、「グリーン・ディスティニー」「HERO」など世界的ヒット作を生み出したプロデューサー、ビル・コン氏が製作総指揮を執り、「ビッグコミックスピリッツ」で連載された曽田正人氏の同名コミックを実写映画化した作品。双子の弟の死をきっかけにダンスの世界へ飛び込み、ライバルと争いながら上海のコンクールに挑戦する天才バレエダンサー・宮本すばるを描く物語。すばる役の黒木メイサがバレリーナを演じることも注目されている。
主題歌「faraway」は「映画を見せていただいた時、孤独の中でも自分を信じて、ひとり歩いていくすばるの姿が印象的」と映画をイメージして倖田が作詞。「『何かに迷いながらも自分だけの未来を見つけ出していく』というフレーズがあり、自分の夢や未来に迷っている人の背中を押すことができれば」というスローバラードに仕上がった。ビル・コン氏も「日本の音楽界を象徴するスターが参加してくれたことはとてもうれしいこと。楽曲はただただ素晴らしく、テーマとも絶妙にマッチしています」と喜んでいる。
これまで映画やドラマなど国内作品の他、米映画「ステップ・アップ」(07年)でも日本版主題歌を担当してきた倖田。日中合同製作の今作は中国、香港、韓国、シンガポールでも日本と同時に公開予定で、「faraway」もアジア諸国共通の主題歌としての起用。06年には韓国で行われた「アジア・ソング・フェスティバル」で3万人を前にパフォーマンスを行うなど、アジア圏の人気も高いだけに、映画のヒットに一役買うことになりそうだ。同曲は3月4日発売のマキシシングルに収録される。
◆BoAら多数のアーティストも参加
○…映画には倖田以外にも、多数のアーティストが参加。東方神起は21日発売の「Bolero」を劇中で使用されるメーンテーマとして提供。また、BoA(22)は米国でのデビュー曲で世界で配信中の「EAT YOU UP」、韓国出身の女性4人組グループ・天上智喜はアルバム「Dear…」収録の「少しでいいから」が挿入歌として使用される。
参照元:スポーツ報知