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4人組ロックバンド「スピッツ」が17日、さいたまスーパーアリーナで初のアリーナツアー(2か所4公演)をスタートさせた。
演出や客席との距離感へのこだわりから、これまでコンサートホール(3000人級)より大きな会場を避けてきたが、入手困難なチケットが高額で取引される状況を重くみて、デビュー22年目で初めてアリーナでのライブを解禁した。
一気に2万人に増えた大観衆を前にボーカルの草野マサムネ(41)は「小さく見えてるかもしれないけど、もともと小さいです」。ステージではニューアルバム「さざなみCD」の「桃」「漣」や代表曲「ロビンソン」「チェリー」など26曲を披露。「正直、40歳過ぎてハイトーンボイスで歌ってるとは思わなかった。小田和正さんもすごいけどジャパネットの社長もすごい。70歳くらいまでやっていければ」と決意を語った。
ツアーはこの日と18日のさいたま公演、24、25日の大阪城ホール公演で計6万人を動員。今後もアリーナツアーを行うかどうかは未定という。
参照元:スポーツ報知
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