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カナダの歌姫、セリーヌ・ディオン(40)が、吉永小百合(63)主演「まぼろしの邪馬台国」(堤幸彦監督・11月1日公開)で初めて日本語による邦画の主題歌「A WORLD TO BELIEVE IN ヒミコ・ファンタジア」を歌うことになった。

 セリーヌとの契約を実現したのは東映・岡田裕介社長自身。昨年7月にセリーヌの米ラスベガス公演を同社が観賞し、感動の余韻の中、セリーヌを突撃訪問したという。

 「ジャパニーズ フェーマス プロデューサー」と自己紹介し、貿易やゴルフ場も有する多角経営で、日本大手の映画会社であることを説明。セリーヌの7歳の息子もお気に入りの戦隊物の海外版「パワーレンジャー」を東映が手がけていることも決め手に。

 なんとその場で“仮契約”を済ませて帰国。その後、ソニーミュージックが橋渡しした。海外では膨大な量の契約書が付きものだが、岡田社長は「私はフェース トゥ フェース。でも、本当に引き受けてくれるか半信半疑だったよ」と本音も漏らしていた。

参照元:スポーツ報知

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