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香港俳優のジャッキー・チェン(54)が日本で四川大地震の復興支援を呼びかけることが25日、分かった。7月9日に東京・有楽町の丸の内ピカデリー1で開催される主演映画「ドラゴン・キングダム」(同26日公開)の日本プレミア上映会がチャリティー目的で行われるもので、ジャッキーの参加が急きょ決定。ジャッキーは、スポーツ報知などに「日本の皆さんに力を貸してほしい」とメッセージを寄せた。
ジャッキーは99年の台湾中部大地震や04年のスマトラ沖地震の復興支援を行うなど、チャリティー活動にも力を入れてきた。特に四川大地震での行動は早く、地震発生から5日後の5月16日に被災地入り。目の当たりにしたエピソードを映画化し、収益を寄付する構想を明かした。ジャッキー個人も実業家とともに1000万元(約1億5000万円)を寄付。中国の俳優と歌手約60人が集まり5月30日に四川省で行われたチャリティー公演にも参加した。
そんなジャッキーの支援活動を日本でもサポートしようと、日本プレミアを「チャリティー上映会」に変更。日本では異例のことで、入場料(1枚2000円)の全額を義援金に充てる。ジャッキーは最初に参加を打診された4月の時点ではスケジュールが合わず“NG”だったが、趣旨に賛同し急きょ来日を決めた。来日は昨年8月の主演映画「ラッシュアワー3」の上映会以来、約1年ぶり。
ジャッキーは「『ドラゴン・キングダム』は仲間とのきずなを描いています。私と日本も深いきずなで結ばれています。私を応援してくれる日本のファンのみなさんにじかにお会いして、四川大地震の復興に力を貸してほしい、とお願いしたいと思っています」とコメント。
日本でも今月14日に岩手・宮城内陸地震が起きたばかり。ジャッキーは「大変な被害だと聞いています。みんなの意識が薄れることなく、復興に向けて頑張っていきましょう。被災者のみなさん頑張ってください!」とエールを送っている。上映会当日も四川と岩手・宮城の復興を呼びかける。
参照元:スポーツ報知