Ａｑｕａ Ｔｉｍｅｚ、ガッキーと強力タッグ再現！映画主題歌

５人組バンドのＡｑｕａ　Ｔｉｍｅｚ（アクアタイムズ）が、女優・新垣結衣「フレフレ少女」１０月公開（２０）の主演映画「フレフレ少女」（渡辺謙作監督、１０月公開）の主題歌を担当することが２５日、分かった。ミドルバラード「夏のかけら」で１０月１日のシングル発売に先立ち、２６日から着うた配信が決定。日テレ系ドラマ「ごくせん」の主題歌「虹」が大ヒットを記録しているアクアタイムズがガッキーとのコンビでさらなる上昇気流に乗る。

　日テレ系連続ドラマ「ごくせん」の主題歌「虹」はソニー・ミュージック史上最高記録になる、デジタル配信２００万ダウンロード。ＣＤセールスも昨年の同社ＮＯ１ヒットのオレンジレンジ「イケナイ太陽」（２３万枚）を上回る３０万枚超の売り上げをマークしたアクアタイムズが、今度は、ガッキー主演映画「フレフレ少女」の主題歌を手がけることになった。

　「フレフレ少女」は新垣演じる櫻木高校に通う女子高校生・桃子が初恋がきっかけで女応援団長になり、廃部寸前の応援団を立て直していく、コミカルで熱い青春映画。その主題歌としてアクアタイムズが「夏のかけら」を書き下ろした。作詞、作曲を担当したボーカルの太志が「大人になった今、手にしたものと引き換えに失ってしまったものもたくさんあるような気がします。気持ちの変化もめまぐるしく、ものを見る角度もあのころとは随分、変わってきました。１０代のけなげな気持ちに思いをはせながら作りました」と話すように、郷愁をそそるミドルバラードで青春を振り返った作品になった。

　ガッキーとアクアタイムズは２００７年に三ツ矢サイダーのＣＭに「しおり」を提供しており、それに続く強力タッグの実現。新垣も「夏のかけら」を聴き「櫻木高校、応援団の熱い夏をさわやかに優しく締めくくってくれる気持ちいい曲です」と楽曲にほれこんでいる。本編でのエンドロールはもちろん、２８日から映画館で流される予告編にも採用。さらに１０月１日のシングル発売を前に、サビ部分の着うた配信を２６日に開始することも急きょ、決まった。新垣のけなげな演技を彩るアクアタイムズの楽曲に注目が集まりそうだ。

参照元：スポーツ報知