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第49回日本レコード大賞(日本作曲家協会主催)の授賞式が30日、東京・初台の新国立劇場で行われ、小渕健太郎(30)と黒田俊介(30)のデュオ・コブクロが「蕾(つぼみ)」で大賞に輝いた。男性デュオの大賞は初めて。路上ライブからデビューした2人が、3年連続のレコ大で初の頂点に立ち瞳をうるませた。最優秀新人賞は女性アイドル7人組の℃―ute(キュート)、最優秀歌唱賞は人気グループのEXILEが受賞した。

 「今日は母と一緒に歌った気持ちが強かった。母と一緒に受賞した気持ちです」。ドラマ版「東京タワー~オカンとボクと、時々、オトン~」の主題歌にもなった「蕾」を作詞・作曲した小渕は、この歌に12年前に亡くなった母親への感謝を込めた。歌い出すと必死に涙をこらえた。

 母は小渕が故郷宮崎を離れた年に逝った。今年の全国ツアーでは母について語り、涙を流したことも多かった。「ずっと守ってくれた、頼ってきた大きな存在。12年分の感謝を歌うことができたことが本当にうれしい。母もこの歌が好きみたいです」。故郷の桜並木のつぼみを見る度、自分の帰りを待つオカンに思えた。

 ひとりで路上ライブしていた小渕と黒田が大阪・堺市で出会ったのは9年前。3年後のデビューを目標に腕を磨いた。路上ライブ出身者の大賞は初めてだ。ここ10年の男性受賞者はロック系と演歌のみ。2人のアコースティック・ポップスが邦楽史にその名を刻んだ。

 年配のフォーク世代にもなじみ深く、ライブ会場には小学生も。藤原紀香の披露宴で陣内智則が「永遠にともに」を歌ったこともファン層を広げた。

 ベスト盤「ALL SINGLES BEST」は発売から約1年たった今年10月、300万枚を突破(現在320万枚)。2000年以降の男性歌手では初の大台。「蕾」を収録した19日発売の新アルバム「5296」は110万枚。CD売り上げが8年連続マイナスの音楽市場で、05年「NAMELESS WORLD」(105万枚)から3作連続ミリオンを達成した。快進撃の1年に、また新たな勲章が加わった。

 ◆コブクロ 小渕健太郎 1977年3月13日、宮崎生まれ。30歳。黒田俊介 1977年3月18日、大阪生まれ。30歳。グループ名は小渕の「コブ」と黒田の「クロ」。01年3月にシングル「YELL~エール~」でデビュー。05年から3年連続で紅白歌合戦に出場。今年3月発売の「蕾」は売り上げ55万枚、配信330万件。

参照元:スポーツ報知

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