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東京映画記者会(報知新聞社など在京スポーツ紙7社の映画担当者で構成)が選ぶ第50回(2007年度)ブルーリボン賞の授賞式が12日、東京・九段下の九段会館で行われた。一時中断されたものの50回の節目に新人賞、助演男優賞、主演男優賞など数々受賞した日本映画界の重鎮・三國連太郎(85)が祝福に訪れた。今後の日本映画界を背負って立つことが予想される新人賞の新垣結衣(19)にエールを送った。「母(かあ)べえ」でベルリン国際映画祭に行っている女優・吉永小百合(62)もメッセージを寄せた。

 50回の節目を飾るにふさわしいセレモニーとなった。今回、「恋空」などで新人賞を受賞。ヨコハマ映画祭など5冠の新垣と、日本映画界の重鎮・三國のツーショット。邦画を支え続けた男から、未来の映画界を担う逸材に賛辞が贈られた。

 キーワードは新人賞。1951年度の第2回の新人賞の三國と今年の新垣。2人が同じ場所にいる不思議。「時代とともにこんなに変わるとは…。背の高さがね。我々のとき(の女優さんは)みんな小さかった」と三國。自らと同じ背丈のガッキーを見てにやり。「頑張って」とエールを送った。対するガッキーも「背の高さを生かして頑張ります」とアドリブでイキなあいさつを返し、爆笑を誘った。

 三國とブルーリボン賞は切っても切れない縁がある。第2回の1951年度、デビュー作の「善魔」で新人賞を受賞。60年度(11回)には「大いなる旅路」で、そして89年度(32回)には「利休」で2度の主演男優賞、79年度(22回)には「復讐するは我にあり」で助演男優賞とミスター・ブルーリボン。「うまくないけれど情熱だけは負けない。熱い情熱を持ち続けています」という三國の言葉の重さに新垣は十分、賞の意味をかみ締めていた。

 「小さい時からスクリーンで見ていたすばらしい俳優さんたちと同じ舞台にいる。この先の自分の人生の自信になれば…」と話したガッキー。

 「キューポラのある街」と「長崎ぶらぶら節」で2度の主演女優賞を受賞した吉永小百合(62)もメッセージを送った。「実際に撮影現場で取材をしていただいている映画記者のみなさまが選ぶ賞です。私にとってはブルーリボン賞は特別なものです」とコメント。役者の映画への情熱は変わることなく、次の世代に引き継がれていく。

 ◆三國 連太郎(みくに・れんたろう)本名・佐藤政雄。1923年1月20日、群馬県生まれ。85歳。映画「善魔」(木下恵介監督)でデビュー。「大いなる旅路」(60年)、「神々の深き欲望」(68年)などで日本を代表とする俳優の座を不動のものに。自ら監督を務めた「親鸞―白い道」(87年)では第40回カンヌ国際映画祭審査員特別賞を受賞。息子に佐藤浩市がいる。

 ◆51年「善魔」で新人賞、役名を芸名に 
  ○…三國がブルーリボン新人賞を受賞したのは1951年度の第2回。デビュー作の「善魔」で演じた役名を芸名にしたというエピソードは有名だが、52年2月11日付の本紙では「映画界に珍しく清純な感じを与える俳優である・これだけでも彼が映画界に存在する価値がある」と絶賛。「五尺九寸の長身でほりの深いマスク」と説明。期待の新星誕生を祝福している。

参照元:スポーツ報知

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