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 【ベネチア(イタリア)1日】ベネチア国際映画祭コンペティション部門に出品されている宮崎駿監督(67)の「崖の上のポニョ」を、イタリアの新聞各紙が絶賛した。採点(星5つで評価)では満点の評価もつけられるほど。31日夜に行われた公式上映では、宮崎監督がファンからもみくちゃにされる熱狂ぶりだった。

 コンペ部門の公式上映の翌日に発表されるイタリア10紙の採点では、「イル・マニフェスト」紙が最高点の5つ星。現在、21作品中9作品が採点の対象になっているが、5つ星がついたのは「―ポニョ」のみ。他4紙も4つ星をつけた。この採点では前日まで北野武監督(61)の「アキレスと亀」がトップだったが、「―ポニョ」がその座を奪った。

 イタリア2大高級紙のひとつ「レプブリカ」は「3歳から100歳まで、すべての人を魅了する作品。素晴らしい想像力で、現実と魔法の世界を調合している」という識者の評を掲載。「コリエーレ・デラ・セラ」も「ポニョがすべての人を“征服”した」と大きな見出しで絶賛。ファンから「マエストロ」と呼ばれる宮崎監督に対しても「口調にエレガントな品格が出ている」とたたえた。各紙の高評価は、審査員たちが決めるグランプリの行方にも影響を与えそうだ。

 05年に「栄誉金獅子賞」が贈られるなどベネチアでも絶大な人気を誇る宮崎監督だけに、31日夜に行われた公式上映終了後は、約5分のスタンディングオベーションだけでなく、サインを求めるファンが殺到しもみくちゃにされる一幕も。映画祭関係者も「ここまでの熱気は見たことがない」というほどだ。上映中は審査委員長のヴィム・ヴェンダース氏が声を上げて笑う姿もあった。

 「映画に順番をつけるのは好きじゃない」という宮崎監督だが、この大歓迎には「いいお客さんに出会えて、幸せな映画だなと思いましたよ」とさすがに感激した様子。アニメで初のグランプリ獲得の期待がかかるが「映画を作っている上ではどうでもいいこと」としながら「勝った負けたではなく、アニメでも実写でも、いい映画は祝福されるべきです」と語っていた。

 ◆次回作は語らず ○…公式上映では、上映開始後数分で会場を出てしまった宮崎監督。終了直前に客席に戻り、スタンディングオベーションを受けた。会場を出た理由は、上映中にも取材を受けていたことと「製作中にさんざん見てるから、自分の映画は見たくないんですよ」と照れながら明かした。気になる次回作については「まったくノーコメントです」と口を閉ざした。海外での公開は年末から09年冒頭にかけて、台湾、韓国、香港などアジア圏で。09年春には欧米など計五十数か国・地域の上映を予定している。

参照元:スポーツ報知

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