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人気ヒップホップグループ「SOUL’dOUT」の新曲「COZMIC TRAVEL」が、9月に宇宙航空研究開発機構(JAXA)が打ち上げた日本初の大型月探査衛星「かぐや」の公式サポートソングに決定した。JAXAによると、人工衛星のテーマソングは日本初で世界でも例がない。種子島宇宙センターなど宇宙関連施設で同曲を流すことが検討されている。
JAXAによると、“人工衛星タイアップ”は日本初。海外では、自主的な応援ソングはあるが、公式に認められた例はないという。世界初、いや宇宙初の快挙をSOUL’dOUT(以下SO)の3人が達成した。
JAXAでは9月14日の打ち上げ以来、同プロジェクトの支援団体などを募集する「かぐや応援キャンペーン」を展開してきた。今回のサポートソング案は、「COZMIC TRAVEL」が「宇宙旅行」という意味の曲であること、またJAXAスタッフにSOファンがいたことなどから実現した。
今後はサポートソングとして、種子島宇宙センターの見学スペースや、全国のプラネタリウムなどの宇宙関連施設で流される予定。さらに広報活動にも使用される。また同曲は11月28日にシングル発売されるが、プロモーションビデオの中に「かぐや」が登場。メンバーのDiggy―MO’、Bro.Hi、Shinnosukeとの“共演”も果たしている。
日本初の大型月探査機「かぐや」は現在は月周回軌道上で観測の準備に入っている。約1年間かけて月表面の元素や鉱物組成、地下構造や磁気異常、重力場などを観測し、月の起源や進化の解明のためのデータを収集する。「SELENE(セレーネ)計画」と呼ばれ、米国のアポロ計画以来の月探査として各国からも注目を集めている。
SOは昨年もペルセウス座星群のNo.9990の星を「SOUL’dOUT星」(ニュージーランド・スタードーム国立天文台認定)と命名している。
参照元:スポーツ報知