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6日に急性心筋梗塞(こうそく)で亡くなった作曲家・遠藤実さん(享年76歳)の通夜が8日、東京・西東京市の総持寺で営まれた。
戒名は「法唱院殿音海実道居士(ほうしょういんでんおんかいじつどうこじ)」で、棺(ひつぎ)には愛用のメガネ、故・節子夫人の写真、好物だった大福が納められた。門下生の千昌夫(61)、作詞家・いではくさん(67)、舟木一夫(63)ら音楽関係者やファンが次々に訪れ、密葬にもかかわらず300人が参列した。
9日の告別式には仕事で参列できない千は「先生も喜んでいる。さみしがりで、にぎやかなのが好きだから」と話し、遺作の話になると「ストックが3、4曲、ボク用にあるので、相談して歌っていきたい」と話した。
「からたち日記」をヒットさせた島倉千代子(70)は「まだ信じられなくて…。先生の歌と一緒に生きているので(お別れと)そういうふうには思いたくない。私の中で生きている」とショックからか淡々と答えた。また「こまっちゃうナ」でデビューした山本リンダ(57)は「きれいなお顔で亡くなったとは思えない」と神妙な面持ち。「みちづれ」など遠藤作品を歌った牧村三枝子(54)も「やっぱり信じられません。心に残る曲を書いてくださって感謝の気持ちでいっぱいです。泣いていると先生に“泣き村”美枝子と言われてしまう」と必死に涙をこらえた。
◆主な弔問客 浅香光代、亀井静香、五月みどり、島倉千代子、千昌夫、橋幸夫、舟木一夫、牧村三枝子、三ツ木清隆、三船和子、山本リンダ(50音順、敬称略)
◆追悼番組 ○…NHKでは「ありがとう 作曲家 遠藤実さん」(14日、前10時5分)を放送。ゲストに千昌夫ら。
参照元:スポーツ報知