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ベテラン俳優の若林豪(68)が5日、公演先の名古屋市で緊急入院し、慢性硬膜下血腫の緊急手術を受けた。手術は無事成功。意識もはっきりしており命に別条はないという。若林は今月1日に開幕した「芸能生活45周年小林幸子特別公演」(26日まで)の第1部「魔術の女王・天勝物語」に、小林演じる女流魔術師・松旭斎天勝の師匠・天一役で出演していたが、降板が決定。取材に応じた小林は「今は、一日も早いご回復を願うばかりです」とショックを隠しきれない様子だった。

 若林はこの日午前の部(11時開演)の出番を終えた後、マネジャーに付き添われ名古屋市内の病院を訪れた。頭部をMRI検査した結果、脳の左側に血腫があることが分かり、午後3時45分から緊急手術。頭蓋(がい)骨の直下の硬膜と脳の間にたまった血を、ドリルであけた穴から150ccほど吸い出した。手術は約1時間で終了。所属事務所によると、術後の経過は良好で意識もはっきりしているが、降板が決まったことには「申し訳ない」と涙を流していたという。

 若林は今年1月の舞台「ジンギスカン~わが剣、熱砂を染めよ~」に出演時から、「セリフが(頭に)入ってこない」と漏らすことがあり、2月には人間ドックで精密検査。その時は異常は見つからなかったが、今舞台のけいこでも、長いセリフが出てこないことがあったという。前夜の終演後、会食した知人がいつもと様子が違うことに気付き、病院での検査を強くアドバイス。午前と夜の部の合間に病院を訪れたところ、即手術となった。

 病院には手術の一報を受けて東京から夫人と二男で俳優の若林久弥(35)も駆けつけたが、命には別条なく10日間ほどで退院の見通し。4月以降にテレビ番組の撮影が入っているが、事務所関係者は「大丈夫だと思います」と話している。

 この日の夜の部(午後4時開演)は公演を中止。小林がステージ上から観客に事情を説明し、18日に振り替え公演を行うことになった。6日からは同舞台に出演していた曾我廼家文童(61)が若林の代わりを務める。

 ◆小林幸子、初日から異変感じる
  小林幸子(54)は手術成功の一報に「本当に良かった。座員一同待ってますから!」とエールを送った。「(若林が)実は今手術している」と、午前の部が終了して楽屋に戻った時に聞かされた。

 若林からは本番前のけいこ時に「最近年でねー。セリフの覚えが悪くて」と言われたこともあった。小林は「初日にちょっと(セリフに)間があいて、2日目に、長いセリフがあったんですけど、(若林さんが)真っ白になって止まった。その時に『あれ?』と思った」と異変を感じていたという。

 ◆若林 豪(わかばやし・ごう)本名・森武久明。1939年9月5日、長崎市生まれ。68歳。専大を中退し、新国劇の島田正吾に弟子入り。71年、フリーに。端正なマスクを生かし、ドラマ、時代劇、舞台に活躍。代表作は「Gメン’75」など。67年、司葉子の親せきの女性と結婚。身長177センチ、体重77キロ。

 ◆慢性硬膜下血腫 急激な脳卒中と違い、頭部に外傷を受けたあとの慢性期(通常1~2か月後)に頭蓋骨の下にある脳を覆っている硬膜の下と脳のすき間に血(血腫)がたまる病気。血腫が脳を圧迫するため頭痛、歩行障害、認知症などを発症する。通常、高齢男性に多く見られる。

参照元:スポーツ報知

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