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石原慎太郎・東京都知事が仰天の転身プランを明かした。20日に開幕する第20回東京国際映画祭の特別企画「映画が見た東京」の記者会見。自身が主演した映画「危険な英雄」(1957年)など東京にちなんだ51作品が特別上映されるが、その会見の場で、映画監督転身をと宣言した。
「映画は面白いね。早く政治家辞めて、映画監督をやりたい」同じ内容を2度繰り返すなど、かなり本気モード。質疑応答では「石原都知事に質問です」と言われると、「石原監督って言ってくれよ」と目をしばたたかせ、ちゃめっ気たっぷりにリクエストした。
既に58年に「若い獣」で監督デビューを果たしているが、今回は具体的なプランも持っている。作家として自ら執筆した作品の映画化だ。「自分の原作(の権利)を売らずに、自分で撮る。主演は藤田まことさんと決めている。でも(決めてから)だいぶたっているから、年を取ってしまったね」と笑顔で話した。
俳優、作家、政治家…、様々な経歴を持つ慎太郎。都知事就任後、映画撮影をバックアップする東京ロケーションボックスを設置するなど、映画には理解が深い慎太郎だけに、願望は強い。
「俺は、君のためにこそ死ににいく」(新城卓監督)では製作総指揮を執った。「弟子が監督して、お金かけすぎて迷惑かけた」と同席した東映・岡田裕介社長(58)に謝罪する場面もあったが、クリント・イーストウッド監督の「硫黄島からの手紙」については「たいしたことなかったね。どこで戦争起こっているかわからない。素人。作った話が多かった。俺にシナリオ書かせれば、面白い映画撮らせるのに…」と天下のイーストウッドを一刀両断。早く俺に撮らせろ―。自身の映画監督としての力量に全く不安は感じていない様子だった。
参照元:スポーツ報知