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昨年末に劇団四季を退団した俳優・石丸幹二(43)が、来年1月に舞台「イノック・アーデン」(9~12日・TOKYO FMホール)で復帰することが20日、分かった。音楽を伴う朗読劇で、東京芸大音楽学部声楽科卒業のテノールでもある石丸にとっては「自分のルーツにもなる作品」と気合。約1年半ぶりの舞台にも「今までお待たせしましたが、新たなスタートです」とファンに活動再開を報告した。

 甘いマスクと圧倒的な声量で、ミュージカル、ストレートプレーなど幅広く活躍し、劇団四季の看板役者だった石丸幹二が、来年1月に退団後、初舞台を務める。

 アルフレッド・テニスン原作、リヒャルト・シュトラウス作曲「イノック・ガーデン」(演出・白井晃)で、音楽を伴う朗読劇である「メロドラマ」という体裁を取る異色の舞台だ。舞台に立つのは石丸とピアニストの川村文雄さんだけ。

 石丸は「音楽はボクのルーツのひとつ。うれしかったし、何か導かれる運命のようなものを感じました」と話している。東京音大でサックスを専攻し中退、東京芸大声楽科でテノールとして活躍しただけに、まさに“適任”。シュトラウスは数多くオペラ作品を残しており「クラシックをやっているときから、いつかやってみたいと思っていた。音楽と朗読がドッキングして相乗効果が出れば…」と話した。

 昨年夏に体調を崩し、舞台から遠ざかり、昨年いっぱいで17年間在籍していた四季を退団した石丸にとっては約1年半ぶりの舞台復帰。「首だったり足だったり、体が悲鳴を上げていた。腰を据えてゆっくり治そうと思って…」と退団の理由を説明。休養中はニューヨークやロンドン、ソウルなどに行き、演劇を見まくって充電した。

 そこで感じたのが、表現方法の多彩さだった。「今まで見ていたものが限られていた」端正な顔立ち、歌えて、踊れて、演技力も備わった実力派俳優だが「やったことのないことをやりたい。アンテナを全開にしていたい。肩書? それぞれあっていいと思う。キザなことを言うようですが、一表現者として生きていければ…」と再出発の決意を語った石丸。今後は、映画やドラマなど映像分野にも意欲を持っている。

 ◆石丸 幹二(いしまる・かんじ)1965年8月15日、愛媛県生まれ。43歳。千葉・市原市で育つ。幕張西高で本格的にクラシックを学ぶ。東京音大でサックスを専攻するが3年で中退。東京芸大音楽学部声楽科に再入学し、テノールを学ぶ。在学中に劇団四季のオーディションに合格。「オペラ座の怪人」でデビュー。以後、「ハムレット」「ウェストサイド物語」「美女と野獣」「異国の丘」など四季作品に数多く出演。コーヒーのCM「違いのわかる男」にも出演。昨年末で17年在籍した四季を退団した。

 ◆イノック・アーデン 男2人と女1人の物語。聡明でおおらかなイノック・アーデンは、幼なじみのアニー、フィリップと仲良く生活していた。成人後、漁師としてアニーを妻として迎え、3人の子宝に恵まれた。けがを負い、お金を必要としたイノックは遠洋まで漁に出かけることを決意し旅立つ。イノックの帰還を待ち続けたアニーだが、夫のいない日々を献身的に支えたフィリップと再婚。何年もたち、イノックは変わり果てた姿で帰ってくるが…。

参照元:スポーツ報知

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