忍者ブログ
芸能ニュースをお届けしています。

スポンサードリンク


[1795]  [1794]  [1793]  [1792]  [1791]  [1790]  [1789]  [1788]  [1787]  [1786]  [1785
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

【パリ19日】総製作費60億円の3部作映画「20世紀少年」(第1章30日公開、堤幸彦監督)に出演した俳優の唐沢寿明(45)と女優の常盤貴子(36)が、ルーブル美術館の「モナリザの間」で史上初めて会見を行った。休館日の同美術館を独占するVIP待遇。市内の映画館では邦画初のパリでのプレミア上映会が行われ、400人が熱狂。仏など20か国・地域で上映が決まっている同映画が世界的なヒットへ好スタートを切った。

 唐沢と常盤がモナリザの前で会見した。ルーブル美術館を訪れるのは唐沢が3度目、常盤が5度目。唐沢は「貸し切り状態は夢のようだし、二度とない」。美術館の205年の歴史上、「モナリザの間」で会見が開かれるのは初めてのこと。日仏の報道陣80人は身分証の持参を義務づけられ、モナリザ以外の絵画の写真撮影は厳しく禁じられた。

 「MANGA」の単語が浸透している仏で特に人気が高いのが、映画「20世紀少年」の浦沢直樹氏(48)の原作漫画。同映画は英、豪州、韓国など20か国・地域で公開が決まっているが、仏が最初に配給に名乗りを上げたことで、パリでのプレミアイベントが実現した。

 シャンゼリゼ通りにある映画館「パブリシスシネマ」での上映会では、チケットをキャンセル待ちする200人が行列をつくった。謎の教祖「ともだち」と戦う主人公・ケンヂ役の唐沢は、上映後の歓声に熱くなり「ともだち最高」と宿敵にエール。「場内のテンションに乗せられちゃって。こっちのオタクはポップで明るい。漫画をアートとして見ていると感じた」

 ユキジ役の常盤は「日本から来た強い女性のユキジをイメージした」と2種類の着物を披露。観客との質疑応答では「第3章にある柔道を練習してるので、大きなあなたは余裕で投げられます」と語り、喝采を浴びた。

 仏では今冬、日本に次ぎ2番目の公開。北野武監督の「TAKESHIS’」と並ぶ実写邦画最多の100スクリーンで上映される。北野監督の「菊次郎の夏」「座頭市」での20万人動員が実写の最高記録だが、上映会の男性客(23)は「仏人は難解な物語が好き。原作ファン以外にもヒットする」と太鼓判。常盤は「作品が愛されていると実感した。この盛り上がりが世界に伝染していけばいい」と期待していた。

 ◆映画「20世紀少年」 小学生の時に「よげんの書」を書いたケンヂ、オッチョらは、その予言どおりに世界征服をたくらむなぞの教団に挑む。第2章は来年1月31日、第3章は来秋公開。原作の累計発行部数は2000万部。世界12か国で出版され、04年に仏のアングレーム国際漫画祭で最優秀長編賞を受賞。

 ◆ルーブル美術館とモナリザ 1190年にパリの城壁として建築され、1803年にナポレオン美術館の名で開館。1993年に現在の3棟に。6万平方メートルの館内は4フロアに分かれ、所蔵約30万点のうち常時2万6000点を展示。モナリザは伊の画家レオナルド・ダ・ビンチが1503~06年に制作したとされ、モデルの女性は貴族夫人など諸説ある。

参照元:スポーツ報知

PR
この記事にコメントする
お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
この記事へのトラックバック
この記事にトラックバックする:
カレンダー
08 2024/09 10
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30
ブログ内検索
貴重な情報プライスレス




楽しくお買い物


















スノーフレークストラップ


スポンサードリンク



忍者ブログ [PR]