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香川・琴平町の金丸座で上演されている「四国こんぴら歌舞伎大芝居」(23日まで)に出演中の歌舞伎俳優・市川海老蔵(30)が、取材に応じた。成田屋の歌舞伎十八番「暫(しばらく)」での大役や座頭の責任感もあり「女の子はちょっと休憩。歌舞伎をどんどんやろうかな」と“女断ち”して歌舞伎に専念する考えを明かした。

 江戸時代の息吹が感じられる金丸座で、海老蔵が役者としてまた新たな一歩を刻もうとしている。 

 今回上演しているのは成田屋の家芸、歌舞伎十八番のひとつ「暫」。隈(くま)取り鮮やかな鎌倉権五郎が、大太刀を振り回して悪をこらしめる荒事だ。

 「暫」は04年の海老蔵襲名時にも演じた。「襲名の時は消化していく作業が大変なこと。自分のふがいなさも感じた。ああしたい、こうしたいというのも蓄積されたんですよね」。また、舞台と客席とが一体化した「暫」を描いた錦絵に「かっこいい」とインスピレーションを得たこともあり「これは金丸座だったらできるかな」と現存する最古の芝居小屋で、江戸の雰囲気を残す金丸座での上演にこだわった。

 父・團十郎も客席から見守った初日では「拍手で何も聞こえないくらい。一言一言に拍手が起こる」という反応に手応えを感じた。

 端正なマスクにワイルドな魅力。歌舞伎界だけでなく、映画、舞台、そして数々の女性たちとの浮名まで、各所で存在感を放ち続ける。昨年は舞台「ドラクル」に出演するなど「変化が欲しかった。変化という場所にいた。勘で思ったんだけどね」。それが今年は「歌舞伎をどんどんやろうかな。女の子はちょっと休憩で」とプレーボーイ封印だ。

 変身と言ってもいい打ちこみ様は「勘でしゃべってるし、ノリだよね」と言うが、1月に歌舞伎公演として初めて座頭を務めたことと、責任感が増したこととは無縁ではない。

 過去3回の金丸座の出演では「けっこう遊んでた」。しかし、今回は早寝早起き、散歩やトレーニング、ニンニク注射まで取り入れて公演に臨んでいる。昨年末に30歳を迎え「先まで考えてるようで、考えてない」と感性的な言葉が口をつくが「やっぱり歌舞伎十八番だよね。今回は『暫』。同じ形ながらも進化した。見やすかったと思うんだよ」と、こだわりを見せる。伝統を伝える担い手としての気持ちが高まっているようだ。

 今公演を終えた5月には歌舞伎座「團菊祭五月大歌舞伎」に出演。その後のスケジュールも歌舞伎一色だ。「来年は休もうかな。ノリだけどね」と言ってニヤリと笑ってみせたが、動向から目が離せない。

参照元:スポーツ報知

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