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俳優の椎名桔平(44)が、テレビ朝日開局50周年記念ドラマスペシャル「警官の血」(7、8日・後9時)で、物語のカギを握る謎めいた男の生涯を、21歳から83歳まで演じた。2夜連続、5時間を超す大作ドラマで、公開中の映画「ベンジャミン・バトン―数奇な人生―」のブラッド・ピット(45)も顔負けの八面六臂(ろっぴ)の怪演を披露する。

 80歳から徐々に若返っていく男を演じたブラピとは対照的に、椎名はドラマの柱となる男・早瀬勇三の生涯を21歳から83歳まで1人で演じきった。

 「ひと粒で2度おいしいじゃなくて何度もおいしい。20代や80代の芝居なんて、なかなか経験できないから。ちょうどブラッド・ピットの逆だね」。自身も映画「レイン・フォール 雨の牙」(4月25日公開)でハリウッドに進出する椎名にとっては、同世代のブラピが強力なライバルだ。

 主人公の親子3代の警官役の江口洋介(41)、吉岡秀隆(38)、伊藤英明(33)と対峙(たいじ)する早瀬は、太平洋戦争中に体験したトラウマから3人を次々と事件に巻き込んでいく。20年来の付き合いという鶴橋康夫監督は「昭和、平成を生き抜いてきた現在80歳を超える人たちの挽歌(ばんか)であり、そう時代を生きてきた代表選手をやってもらうのは桔平しかいない」と指名。「1人の役者で通さないと、今回の早瀬という人間の人生を語れない」との思いから椎名ひとりに任せた。

 特殊メークは一切せずに、ペンでしわを描いたり、行きつけの歯科医院で歯の治療の綿を口にふくんだりして、老人に変身した。「メークではなく、芝居や立ち姿、話し方で見せたかった」。ラストの伊藤との14分間の壮絶な対決シーンは、監督ならではのカメラの長回しで一気に撮影した。「役者を信頼してくれるから、ものすごく主観にもなれる。この仕事の喜びですね」。無名のころからドラマに起用してくれた鶴橋監督を「鶴橋組は僕の中では特別な存在」と慕う。

 「戦争の体験を引きずりながらどう歩いていくか。実際に戦地から帰った方が今もご存命であるという責任感はあった」。渾身(こんしん)の怪演で椎名が新境地を開いた。

 ◆警官の血 直木賞候補にもなった作家・佐々木譲氏の警察小説を初映像化。終戦から現代まで親子3代の警察官の生きざまを通して、人間の正義と闇を描く。ドラマとしては異例の150人のキャストも話題で、木村佳乃、佐藤浩市、寺島しのぶ、高橋克典らが共演。

参照元:スポーツ報知

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