忍者ブログ
芸能ニュースをお届けしています。

スポンサードリンク


[1552]  [1551]  [1550]  [1549]  [1548]  [1547]  [1546]  [1545]  [1544]  [1543]  [1542
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

女優の松たか子(31)が映画「ヴィヨンの妻(仮)」(根岸吉太郎監督=57)で長編映画初主演することが6日、分かった。太宰治の短編小説「ヴィヨンの妻」を題材に、脚本家・田中陽造(69)が松のために5年の構想をかけて書き下ろした。松が演じるのは、浅野忠信(34)扮(ふん)する小説家・大谷の妻として懸命に生きる佐知で、銀幕では初の人妻役。9月にクランクインし、太宰治生誕100年の09年秋公開。「透光の樹」の根岸・田中コンビで松が新たな一面を見せる。

 松たか子が映画で“昭和の人妻”に挑むことになった。今年、没後60年を迎えた太宰治の短編小説「ヴィヨンの妻」をテーマに、「大人の男女の愛」を描いた根岸吉太郎監督作品で長編映画の初主演を飾ることになった。

 小説は戦後の混乱期に、酒飲みで多額の借金をし、何度も浮気を繰り返すなど、放蕩(とう)の限りを尽くす男・大谷に翻弄(ろう)されながらもたくましく、そして強く生きていく人妻・佐知の物語。女性目線ながら太宰の私小説的な色合いが濃い作品だ。

 今回の映画化は、脚本家・田中陽造氏が松をイメージして5年前に企画。原作をベースに、夫が愛人と自殺未遂を犯すなど、ほかの太宰作品のエキスをつぎ込み、脚本が完成。田中氏からの“ラブコール”に、台本を読んだ松は「『ヴィヨンの妻』の世界は日本人として避けられないような気がしています」とこの作品への出演を“宿命”ととらえ即決した。

 松の熱意にフジテレビが製作に参加。「ロングバケーション」(96年)など数多くのドラマで仕事をしてきた同社の亀山千広プロデューサー(52)は「平成のラブストーリーの担い手だった松が“昭和の女”を演じることに興味がある。骨太な強い女性を演じてほしい」と期待を寄せる。松は昨年末にギタリスト・佐橋佳幸(46)と結婚。映画では初の“人妻”を演じることになる。

 夫・大谷役は浅野忠信を起用。浅野は「女性との関係を描く作品に常々関心を持っていたため、このような素晴らしい作品に出会えて興奮しています」と意気込む。松も「浅野さんとご一緒できることを楽しみにしています」と早くも撮影を心待ちにしている。

 9月から撮影に入り、公開は太宰治生誕100年になる09年の秋を予定。太宰のメモリアルイヤーを飾る作品になりそうだ。

参照元:スポーツ報知

PR
この記事にコメントする
お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
この記事へのトラックバック
この記事にトラックバックする:
カレンダー
08 2024/09 10
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30
ブログ内検索
貴重な情報プライスレス




楽しくお買い物


















スノーフレークストラップ


スポンサードリンク



忍者ブログ [PR]