スポンサードリンク
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
人気モデルの杏(22)がフランス映画「Fashion Week(仮)」(来春公開、クロード・ジュニア・ジディ監督)で映画初主演することが9日、分かった。1月に日本で行われた最終オーディションで合格し、海外デビュー作品でいきなりの主役を射止めた。15歳からモデルとして活躍するアジアンビューティーが、女優として本格的に活動を開始する。
モデルとして世界のファッションシーンで活躍する杏が、海外デビュー作で主演に抜てきされ、女優として歩み始める。
「Fashion―」は、フランス・パリで行われるファッションウイークが舞台。世界を渡り歩く日本人トップモデルのアオイと、映画の脚本家を目指す素朴なフランス人青年のエリックとの出会いから別れまでを描いたラブストーリー。
製作総指揮は「ザ・カンニング」シリーズのクロード・ジディで、息子のクロード・ジュニア・ジディ監督が、今作で長編映画初メガホンを執る。エリック役は、05年のフランス映画「エンパイア・オブ・ザ・ウルフ」でジャン・レノ(59)と共演するなど同国で人気上昇中の俳優、ジョスラン・キヴラン(29)が務める。
1月に都内で行われた最終オーディションには、ジディ父子、プロデューサーら5人の関係者が出席。杏の起用について「女優としての存在感、可能性を感じた。非常に堂々としていて、演技がナチュラル。大陸的なスケールの大きさも魅力」と満場一致で決まった。
撮影は、7月18日からパリで行われる「Fashion Week」に合わせて、今夏にスタートする。現在、杏は仏語を猛勉強中。「より役柄に近づきたい。現地の空気、雰囲気を体感したい」という自らの希望で、撮影数週間前から現地入りする予定。ホテルではなく、アパートメントで自炊生活を送り、役へのイメージを膨らませていくという。
父親で俳優の渡辺謙(48)には出演を報告し、激励を受けたそう。杏は「出演が決まったと聞いたときは、青天の霹靂(へきれき)でした。この作品を演じるにあたり、パリの雰囲気を十分に楽しみながらスタッフや共演者の方々とコミュニケーションを取っていきたいと思います」とコメント。今作で“女優・杏”として大きく飛躍する。
◆あらすじ ○…舞台はパリ。世界中のモード業界が集まるファッションウイークを背景に、日本人トップモデルのアオイ(杏)と、映画の脚本家を目指す素朴な仏人青年のエリック(キヴラン)が出会う。2人は今ひとつしっくりいかない日常を、一瞬忘れるかのように心を通わせていく。言葉にしなくても伝わる優しさ、ほのかなロマンスの予感が…。
参照元:スポーツ報知