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北島三郎(71)やGacktらが所属し、9月に創業45周年を迎える大手レコード会社「日本クラウン」が、2月6日に立ち上げる新レーベル「playlist Zero」で業界初の「レゲリーマン」を緊急募集することが18日、分かった。普段はサラリーマン(OL)として同社で働きながら、レゲエ歌手としても活動する超ハングリーな若者を求めるもの。異色のレゲエドリームが成就するか、注目を浴びそうだ。
「レゲリーマン」とは、レゲエ+サラリーマンの略称。新レーベル設立に伴う社員&アーティスト募集で、サラリーマン(OL)として働きながら、二足のわらじでレゲエ歌手を目指すハングリーな人物を幅広く求める。
年齢制限はなく、レゲエ歌手の卵であれば、ニート、フリーターでもOKで、パソコンなどの実務や音楽業界での勤務経験も問わない。21日から31日まで同社のホームページ(http://www.crownrecord.co.jp/)で受け付ける。
社会人として働く厳しさ、苦労を音楽活動で体現してもらうため、応募者それぞれの経験の中で感じた夢、希望をテーマにした前向きな応援ソングを募集。履歴書とデモテープは必須で、その後、面接などの選考を経て合格者が決定する。
新レーベルはMetis、九州男などレゲエ歌手が所属。晴れて「レゲリーマン」となれば、ドレッドヘアにスーツ、メガネといった奇抜なイメージで、同レーベル内の会議に参加するなど社員として勤務。レゲエ歌手としても、3月31日に東京・恵比寿リキッドルームで行われる新レーベルの初イベントでオープニングを務める大チャンスが待っている。
今回の募集を発案した同社のY氏は、自ら歌手活動をしていた際に極貧生活から音楽を生み出し、ニートから転身した実体験を通じ「働きながら音楽活動をしていくことは、とても大変。苦楽あふれる人生を楽曲で表現してもらえるとうれしいです。限られた時間の中で、生み出されるエネルギーの結晶をレゲエというフィールドで存分に発揮してもらいたいです」とコメントしている。
◆R&Bなど続々 サブちゃんや鳥羽一郎など演歌界の大物が在籍するお堅いレコード会社の日本クラウンにとって、レゲエを対象にした新人選考は創立45周年で初めて。今後は「レゲリーマン募集」とは別に、R&B、ファンク、ヒップホップなどほかのジャンルでも随時、新人募集を行っていく予定。
参照元:スポーツ報知