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【ベネチア(イタリア)7日】第65回ベネチア国際映画祭が6日夜(日本時間7日未明)閉幕し、グランプリの金獅子賞は、ミッキー・ローク(51)主演「レスラー」(ダーレン・アロノフスキー監督)が受賞した。
日本監督の3作品、北野武監督「アキレスと亀」、宮崎駿監督「崖の上のポニョ」、押井守監督「スカイ・クロラ」は、公式賞での受賞は逃した。審査委員長ヴィム・ヴェンダース氏は「『ポニョソング』は好き。一生歌っていく」としながら「選ぶ方も胸が痛い」と苦渋の選択を明かした。映画祭ディレクターのマルコ・ミュラー氏によると「ポニョ―」へは特別賞も検討されたが、宮崎監督が05年に栄誉金獅子賞を受賞したこともあり「作品賞以外は失礼に当たる」と見送られた。押井監督は会場には姿を見せなかったが、関係者によると「日本のアニメが評価されるのはまだ時間がかかるのかな」と話していたという。
「レスラー」は、20年前は大スターだったプロレスラーが主人公。さまざまな人間関係の中もう一度リングを目指す姿をロークが熱演。コンペ作21作品中20作目に公式上映され、他作品を一気に追い抜く形での受賞となった。
参照元:スポーツ報知
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